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MAGARISUGI INFORMATIONS
・6月28日 「バーニングマン・コンプリートガイドブック」造形社より全国書店にて発売!
・trippieceにてバーニングマン・ツアー公開中!
・9月12日-15日 「式根島リトリート」癒やされる野外遊び

BURNING MAN COMPLETE GUIDEBOOK

マガリの人生毎日是RAP

「評判のサービス トリッピースについて誤解されがちなこと 企画者編」

昨日の「参加者編」の続き。みんなで旅を作るソーシャルサービス「トリッピース」。マガリも過去にソンクランの企画を立てたり、満月の島キャンプやったり、もうすぐバーニングマンのツアーも行う予定です。で、企画者の苦労?思い違い?をざっくり書いていきます。

・告知はあくまで自分の力
トリッピースには膨大な数の企画が上がっています。その中から自分の企画を目にしてもらって、参加者が集まるかどうか・・・は企画者の告知力次第です。トリッピースのツイッターやFBに載ることもあるけど、企画さえ作ればバンバンと人が集まる・・・というのは期待しすぎです(でした)。

・更新頻度が高い企画ほど上位に表示される
企画ページに投稿(書き込み)があればトリッピースのトップページで上の方に表示され、さらに多くの人の目にとまりやすくなります。なるべく投稿しやすい雰囲気のページ作りを意識すべきです。バーニングマンみたいに敷居が高くて知名度が低いイベントは苦労するところです。

・参加者は選べない
女の子100人集めてローションフェスに行きたくても、企画者側で参加者を選ぶことはできません。せいぜい、告知文章に「女性歓迎」とか「学生限定」と断りを書くくらいです(もちろんそれも強制力はないです)。バーニングマンのような気合いの入った旅であれば参加者も覚悟決めたヤツが集まってナンパな連中はこないかもだけど、気楽なイベントは雰囲気をコントロールする必用があります。

・企画者は逃げ出せない
トリッピースとのメールのレスポンスは非常に悪いです。仲介業者だから仕方ないのかもだけど、「早く見積もりください!」と伝えても、平気で何週間も待たされます。企画者は自分が立てた企画へ参加することが前提になっています。参加者側であれば「値段が高ければ行くのやめよう」というのがアリですが、企画者は「値段が高いので俺は行きません」というのはナシです(もちろん、いろんな理由を付けて逃げ出す企画者もいるけれど)。値段の高い旅であればあるほど、ブレは大きくなりがちだと思います。たとえば3万円程度と予想していた旅が8万円になることはなくても、28万円程度と予想していた旅が33万円になることは、十分ありそうです。そんなときでも企画者は逃げ出せません。

・・・つまり、トリッピースはその構造的に「敷居の高い旅」向けではありません。旅の内容の知名度が低ければ告知しても響かないし、書き込みされなければさらに目に付きづらいし、値段が高ければ自分で予想していた金額とのブレも大きくなりがちです。本来なら、ソーシャル連携を活かしてそういう敷居の高い旅にこそ使われるべきじゃないかと思うのですが、トリッピースのページは投票機能と掲示板のような書き込み機能しか実装されていないため、機能がまったく追いついていません(俺が設計したいぜ)。

それでも、ここで出会える人たちというのは貴重です。

俺の視点の話になりますが、俺は「自分が楽しいと思ったこと」をトリッピースに集まる「それまで出会えていなかった人」にブツけたときに、どういう反応になるかを知りたくてソンクランや島キャンプの企画をしてきました。それは、自分のコミュニティを閉じたものにするのではなく、常にオープンにしておくことにもつながります。長い視点で捉えると、それはコミュニティを健全なものにしてくれます。

どうか、よい旅を。

# by magarisugi | 2014年7月25日 13:36 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

「評判のサービス トリッピースについて誤解されがちなこと 参加者編」

みんなで旅を作るソーシャルサービス「トリッピース」。マガリも過去にソンクランの企画を立てたり、満月の島キャンプやったり、もうすぐバーニングマンのツアーも行う予定です。で、よく誤解? 勘違い? 思い違い? されている点があるので、ここにざっくり書いていきます。

・ツアーで行っても安くなるとは限らない
みんなで行けば安いでしょ?とよく言われるけど、航空券やホテル宿泊に限っては個人でオフィシャルサイト等から早めに予約した方が安いです。なぜか・・・? トリッピース自体は旅行会社ではなく、あくまで仲介をしているだけで、ツアーを実施するのはJTBやKNTといった大手旅行会社。まず、この大手が利益を取って、次にトリッピースが利益を取って、最終的な金額がツアー代金になります。さらに、ツアーの場合は(個人手配にはない)ツアーの保険代が必ず加わります。まぁそのおかげで現地で困ったことあればツアーデスクに相談もできるんだけど、不要な人には不要ですよね。安くなり得る状況としては、「レンタカーをワリカン」とか「みんなで相部屋」というとき。安さだけを求めるのは間違いです。仲間との体験が価値です。

・ツアーは必ず実施されるとは限らない
これ、トリッピースの古株ユーザーがみんな苦言を呈している「行く気マンマンだったのに、ギリギリで中止になった」というもの。中止になる理由はさまざまで、まず「最低催行人数に達しなかった」場合。企業が行うサービスなので、人が集まっていないツアーは実施されません。次によくある、「企画者のやる気がなくなった」場合。現在のトリッピースツアーは「企画者」ありきです。企画者が「○○へ行きましょう!」と人を集めていながら、土壇場で「やっぱり俺、就活あるんで行けません」となったとき、代理の企画者が立つこともあるけど、グダグダで中止になりがちです。そして最後にもうひとつ、「条件に見合うツアーを作成できなかった」場合。たとえば「1万円で無人島を貸し切りたい!」とか「コロラドで屁が紫色になるほど遊びたい!」みたいなムチャな内容だと、いくら人が集まってもトリッピース側でツアーの作成ができません。

・企画者が旅慣れているとは限らない
トリッピースのプランページを見ていると、老婆心ながら「これ大丈夫なんかなー」とか「勘違いしてるなー」という企画がたまにあります。参加者側もそれを見極めていないと、出発してみたらまったく話が違った、苦労ばかりあった、みたいなことになるかもです。もちろん、参加者のパワーでそんな壁は乗り越えられるかもですが、旅慣れている人からするとストレスになりそうです。

・・・つまり、改めてトリッピースのツアーは「みんなで作る」ものなのです。自分で旅の内容を決めて安く行きたいだけなら自分で手配すべきです。参加者も完全に受け身ばかりだったら、実施されないかもしれません(これ、ライブとかで「行けたら行きます」という応援メッセージをもらったときにテンションが下がる心境に近いな)。企画者や他メンバーと積極的に意見交換をしなかったら、出発した後でまったく話が違った、苦労ばかりあった、みたいなことになるかもです。

でも、そのプロセスを楽しめる人であれば、まだ見知らぬ旅、見知らぬ人と出会い、かけがえのない体験ができます。ウユニ塩湖へ数十人で行くとか、ソンクランへ10人で行くとか、なかなかできるもんじゃありません。旅先で数の暴力的な遊び方もできます。バーニングマンのツアーも、ただの受け身ツアーだったら作成しなかったでしょう。旅の体験をより濃くしてくれるのが、トリッピースのサービスだと思います。

どうか、よい旅を。

# by magarisugi | 2014年7月24日 13:39 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

「いまさら・・・ろくでなし子を語る」

さて、全人類が「ろくでなし子」を支持しているかのような風潮だけど・・・俺はあんまりそんな気分でもないのだ。

今回の直接の逮捕要件は「自身の性器を3Dスキャンしたデータを第三者に渡した」こと。さて、これのどこがアートなのかと。その3Dデータから作られるものは精巧な性器(の模造品)であって、それ以上のものでもなくて、ぶっちゃけ何の工夫も、アート性もない。

彼女がふだん芸術活動や女性解放運動を行っていたとしても、「ふだんからそうなんです」を理由にしてOKなら、エガちゃんがチンコを出してもTVで放送すべき。

これが例えば彼女の(なんか、42歳に対して彼女彼女いうのもどーかと思ってきたけど、まぁ)アート作品である「デコまん」なら、おそらく問題なかったんだろなと。バイブに「これは民芸品である」という建前を付けるため、クリ攻撃部分が動物を模した装飾になっているように。なんでただの性器を配信するかなー。そこ工夫しなかったのかなーと思います。

しかし! 公権のおかげで彼女のアートが完成したのでした。彼女が逮捕されることによって、ただの性器の3Dデータという何の工夫もないブツが、人々のココロに「そんなことやるヤツいるのか!」と揺さぶりをかけ、「猥褻とはなにか」を考えさせる結果を与えた・・・!

もし今回の逮捕劇がなければ、この3Dデータは「ただの性器(の模造品)を作り出すモノ」に止まり、ひょっとしたらすごくエロいことに使われていたかもしれない(元データは42歳だけど)。

というわけで、公権GJ!!!! ろくでなし子は、ここでヘンに「民衆 VS 公権」とか「女性 VS 男性」とか「アート VS 猥褻」みたいな対立構造にして社会派や人権派を気取るんじゃなく、徹底的にフザけて欲しい!!!!!!!

# by magarisugi | 2014年7月24日 11:21 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

「Klymit Inertia O Zoneを買ったった その1」

本格野外フェスシーズンまっただ中! で、寝袋の下にはマットが必須です。マットがないと地面の凸凹や冷えが伝わってきて、寝袋に入って寝ているのに体温がどんどん下がるという事態が起こってしまいます。

で、これまで寝袋下マットは「空気で膨らませるタイプ」と「ウレタンフォームでモコモコしているタイプ」、そして「発泡ポリエチレンの上に銀色のアルミが蒸着されたタイプ(通称 銀マット)」の3つに大別されてきました。それぞれのメリット・デメリットとして・・・

・空気で膨らませるタイプ
地面の凸凹を効果的に吸収してくれる。空気を抜いた状態だと非常にコンパクト。値段は高め。収納時には空気を抜く必用があるため、他メンバーもコレを使っていないと、自分だけ出遅れてしまう可能性が大。
定番商品:モンベル U.L.コンフォートシステム パッド150

・ウレタンフォームでモコモコしているタイプ
軽くて暖かい。故障する心配がない。値段はほどほど。さっと拡げてさっと収納できるけど、収納サイズは大きめ。
定番商品:THERMAREST リッジレスト クラシック

・発泡ポリエチレンの上に銀色のアルミが蒸着されたタイプ
とにかく安くてサイズのバリエーションも多い。上に置いた寝袋がツルツルすべりがちなのと、キャンプマニアからは初心者の装備として軽蔑されがち。
定番商品:キャプテンスタッグ シルバーキャンピングマット

で、だ。長らくこの3つから進化がなかったこの業界へ・・・すごい商品が登場していました。それがクライミット社の「寝袋の中に入れる」タイプのマットです!

そう、普通は「寝袋の下」なのです。寝袋は封筒タイプであれマミータイプであれ、袋状のものに包まれた「下」へマットを敷いています。しかし、クライミット社の製品は「寝袋の中へ入れる」という不思議な使い方。

メーカーの売り文句としては・・・

・ロフトポケットと呼ばれる「穴」が空いているため、とにかく軽量
・ロフトポケットの穴に寝袋のダウンのデッドエアーが溜まるため暖かい
・コンパクトな収納

というもの。仕組みとしては空気で膨らませるタイプです。

不安な点としては・・・

・穴をたくさん空けているため、構造が複雑ゆえ壊れやすそう(空気漏れなど)
・穴が空いていると本当に暖かいのか。逆に寒いんじゃないのか
・寝袋の底面は大地と直接触れあうような想定はされていないだろうから、使用はテント内に限られて、外で星を見ながら寝るような場面では使えなそう
・寝袋の中へ入れるから「誰かとマットをシェア」する使い方ができない

さてさて、どうなんでしょう。

アメリカのAmazon.comで73.97ドル、送料15.97ドル、合計89.94ドル(約9,130円)でした。到着したら使用レポート書きます!


今日のオススメ:クライミット イナーティア オゾン

# by magarisugi | 2014年7月23日 23:16 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

「実録!ネットワークビジネスに勧誘されたよ その3」

昨日からの続き。数年ぶりに連絡をくれた女の子にホイホイ会ってみたらネットワークビジネスの勧誘だった。ネットワークビジネス勧誘嬢(以下、NK嬢)はなぜこのような社会の闇に落ちてしまったのか・・・?

・・・と、言いつつ、実際NK嬢のことをそんなに知らないのですよね。会ったのは3年前くらいに1回だけで、あとは数回メールをやり取りしてたくらいで、ずーっと連絡してなかったところを誘われた、みたいな感じだったので。

唯一知っているのは、地方出身で東京に出てきてものっすごく忙しくて女だらけの職場でヒーコラ働いてて、でも給料は安くって・・・ということ。

たしかに、そういうところへ「このビジネスはマトモなもので、友達も増えるし、喜ばれることをやってお金がもらえるんだよ」みたいな甘い言葉がやってきたら・・・乗ってしまうのかもです。

今回のネットワークビジネスの「月額1万円」という金額、ぶっちゃけ何人を勧誘したらペイされるの?と聞いてみたところ「4人」とのことでした。つまり、1人あたり2,500円が手元に入り、7,500円がネットワークビジネス会社に入る、と。俺の本の書籍印税だって7%なのに、25%が手元に残るってメチャクチャ羨ましい話です。10人だったら2.5万円、100人なら25万円か。そりゃ誘うわな。そして100人だったらネットワークビジネス会社には75万も入るのか。

昨日も書いたけど、情報だけが溢れまくるこの時代、リアルな接点がどんどん薄れるこの時代において、「お金を払って特定のコミュニティへ加わる」ことは、一概にすべて悪とは言えません。むしろ、そういうのがバンバン増えていく時代です。

それゆえ問題はややこしくなり、NK嬢もひょっとしたらいまの状態に満足していて、俺に対しても完全なる好意、無垢な気持ちで「月に1万円払うだけで友達は増えるし、いいものが格安で使えるし、もし新しい友達を勧誘したらお金がもらえるんだよ!すごいよね!」と、誘ってくれているのかもです。彼女にとっては搾取のディストピアではなく、相互扶助のユートピアに思えているのかもです。

嗚呼・・・だんだん分からなくなってきました。なので改めて、そのコミュニティの魅力と持続性について考えて判断してみます。

そのネットワークビジネス会社が紹介するサービスそのものに魅力はありません。冷静にソロバン叩けばたいしてお得ではないことは明白です。一緒に話題のスポットへ行ってお酒が飲めるような仲間と出会えるコミュニティも、今の俺には必用ありません。超一級のブツをグロウしている人とは出会いたいです。持続性について、NK嬢が「ネットワークビジネスを抜けると遊びにも行けなくなるし、関係は薄くなる」と語っていました。コミュニティ持続に必用なのは「共通の意識」。ここの共通の意識はあくまでネットワークビジネス。それを抜けたら薄くなるのは仕方ないでしょう。

というわけで今回はお断りすることにしました。しかし、本当に今の時代はコミュニティへ所属するのが難しくなってきましたね。俺も自分ができること、自分のコミュニティは広く展開していきたいと思います。バーニングマンのツアーとか、島でのリトリートとかね。

----自分の場所を見つけ、コミュニティを育て上げるということは、グローバルなスケールで健全さを助長するためのひとつの戦略なのである。ぼくらの文化の故郷は過去の深みと遠い未来に存在する。(ゲーリー・スナイダー)

# by magarisugi | 2014年7月22日 16:43 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

「実録!ネットワークビジネスに勧誘されたよ その2」

昨日からの続き。数年ぶりに連絡をくれた女の子にホイホイ会ってみたらネットワークビジネスの勧誘が始まった。あまりにしょーもない勧誘資料をボケーっと眺める俺に業を煮やしたネットワークビジネス勧誘嬢(以下、NK嬢)はこんなセリフを発したのだった・・・!

「でもね、ビジネスとは関係なしに、これに入ってたくさんの友達ができたんだよね。私はここの友達がいなかったら半分くらい存在が消えると思う」

・・・この「トモダチ作戦」は古典的でありつつ、非常に厄介です。

まず俺は、特定のコミュニティへ加わるために対価を払うことについては否定していません。広く考えると、それは例えば「ホームパーティに来てよ」とか「ハプバーに集まろうよ」とか、「バーニングマンのツアーやるよ」とかも、ある意味ではお金がかかっています。勉強会とか異業種交流会とか街コンとか成田アキラの店なんてのも同じです。

むしろ、この情報過多な時代においては「情報は無料」で「(コミュニティに加わっての)体験が有料」になると考えているし、自分でも有料のイベントをたくさん開催しています。

なのでココは全面否定するのではなく、「対価に見合うだけのコミュニティや体験に出会えるのか」が判断のポイントになります。そこを軽く探ったところ、まぁ・・・娯楽系のネットワークビジネスのためか・・・会社社長とかヒマと肉体を持て余している女性経営者とかではなく、ごくごく普通の人たちのコミュニティ。いわゆる、「一緒に話題のスポットへ行ってお酒が飲める」連中という感じでしょうか。

「このまえ、みんなでキンタローに会ったんだよ!」と言われたとき、正直俺はそれが誰か分かりませんでした。俺の知っている金太郎は日本を縦断したハイテンションなガイジンです。

Kintaro Walks Japan
http://www.kintarowalksjapan.com/
https://www.youtube.com/watch?v=OJKZpl8opCw


・・・まぁ、そのくらい俺の感性は一般社会とズレてしまっているため、このコミュニティへ加わっても女子大生とキャッキャできるかは怪しいです。所詮俺は日陰者であり、ルンペン・プロレタリアートです。

「ビジネスとは関係なしに友達ができた」というNK嬢に対して、こんな言葉を投げかけてみました。

「俺もネットワークビジネスとは関係なしに、いろんなイベントやっているから誘うし、東京で友達作りたければ紹介するし、悩み事あれば相談に乗るよ」

その言葉に対しては「うん、ありがとう」の一言だけ。そして、そのままお互い帰路に着きました。

で、その後に「今日はご飯ありがとうございました。また遊び行きましょう!」みたいな社交辞令LINEを送ったのに、既読にすらならないのです。さっきまで一緒にメシ食ってたのに。夜8時に別れてんのに。誘ってくるときはレス早くて絵文字だらけだったのに、です。

勘グリを入れると、NK嬢は友達や相談相手が欲しいのじゃなく、ネットワークビジネスに入ってくれる人が欲しいのかな、と思います。つまりは、俺という存在は「金を出すか・出さないか」だけで判断されています。所詮俺は日陰者であり、ルンペン・プロレタリアートです(ルンペンだから金はないんだけどさ)。

さて、明日はなぜNK嬢がこのような社会の闇に落ちてしまったのか。そこんとこを考えてみます。

(続く)

# by magarisugi | 2014年7月20日 21:24 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

「実録!ネットワークビジネスに勧誘されたよ その1」

とある女の子が数年ぶりに連絡をくれたので会ってみたら・・・ギャフン!ネットワークビジネスの勧誘でした!そこで目にした勧誘資料の内情とは・・・枕営業もナシに金を取ろうとするそのやり口(下の口は無言のまま)とは・・・?

■勧誘資料の中身 その1
すでに蔓延している「ネットワークビジネスは搾取」という先入観(もちろん正しいのだが)を回避させるため、まずは「ウチはヨソとは違う」から始まる。それは「担当者は数多くのネットワークビジネスを経験した後にコレへたどり着いた」、「ライバル企業はいない」というもの。

・・・まず、担当者の経歴は個人のものであり、ビジネスとは関係ないです。「東京中のラーメン店で修行した後に開店」した店でも、旨くないこともあります。熟女だからってテクニシャンとは限りません。すべては「その人」の「いま」の実力です。

ライバル企業がいないのも、ビジネスとは関係ないです。たとえば俺の「バーニングマン・コンプリートガイドブック」は孤高の存在でありライバルになりえる本はありません。だけど、売り上げは「死ぬまでに見てみたいフェス100」みたいな本の方が多いと思われます(天下二分の計と考えて、セルアウトだけを目的とせずに、しっかりした本を作りました。もちろん、たくさんの人にアプローチしたいけどね)。

■勧誘資料の中身 その2
続けて、お得感を見せるために「昔は○○円だったけどいまは○円」という数値を見せられる。その破格値は「自社物件の減価償却が終わっている」ことと、「昔に高額で加入したユーザーからの収益で安定稼働できている」のが理由というもの。

・・・なにかと比較させて誤魔化されそうになるけど、昔の金額なんて関係ないです。「昔はなんでもやったけど、今は大麻しかやらない」とか言われても、褒めてよいのかどうか悩むのと同じです。

「減価償却が〜」なんてちょっと難しい言葉で惑わされないようにしましょう。なぜか過去に簿記二級を取った俺がものすごく大雑把な解説をすると、減価償却というのは「何年も使えるモノを買ったとき、一括支払いで帳簿に計上するんじゃなくて分割で計上する」もので、カードローンみたいなものと思えば分かりやすいのかしら(細かい話はヌキ)。「減価償却が終わっている」は、まるで「支払いが終わってタダで使える」みたいなイメージだけど、つまりそれは(真実だとするならば)「何年も前に購入された古いモノ」であり、「最近は新しいモノを買っていない」ことを意味しています。

「他に高額で加入したユーザーがいるんでアナタは安くて大丈夫」、おお!なんてこった!ジーザス!我々は累々たる屍の上に生きていくのか!俺の屍の上を歩くのは誰なんだ?いつなんだ?そんなのでマジで大丈夫なのか?マトモな思考でそんなこと言ってるのか?

・・・あまりにしょーもなく、WORDで作ってカラリオで出したみたいな資料をボケーっと眺める俺に業を煮やしたのか、こんなセリフで切り込んできました。

「でもね、ビジネスとは関係なしに、これに入ってたくさんの友達ができたんだよね。私はここの友達がいなかったら半分くらい存在が消えると思う」

・・・さて、やっかいな「友達」問題が出てきました。これはまた明日に。

(続く)

# by magarisugi | 2014年7月20日 00:27 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

「福島へ行ってきた その2」

昨日の続きです。福島へのブラリ旅、最初は北側・南相馬市方面から福島第一原発へアクセスしました。次に大きく迂回し、南側・いわき市方面からのアクセスを試みます。土地勘がない上に極端な方向音痴なため、プリントアウトした「帰還困難区域迂回路情報」を見てもさっぱり分からず、とりあえず近くの街をカーナビへ入れて走ることに。

ブイブイ走って数時間、いわき市へ到着。こちらも普通の生活の光景でした。お店もやっているし、子供達は校庭で遊んでいるし、野菜も育てられています。車もそこそこ走っています。海岸線を走って福島第二原子力発電所を通過。深い霧が出てきたために原発の姿はあんまりよく見えず。ところどころ道路がガタガタで、補修工事が続けられていました。

さらに進んで行くと、「1F to JV(福島第一原発からJヴィレッジ)」と書かれたバスとよくすれ違うように。中には白い作業服の人たちがたくさん。それでも、道路工事をする人や交通整理の警官は防護服などではなく、ごく普通の制服。道中、ちょいと疲れたのでパーキングへ止めて一休み。ここが何キロ圏内なのか分からないけど、同じように休んでいる人がちらほらいました。

そして、ほどなくして立ち入り禁止エリアへ。おそらく出張対応しているのであろう、島根県警から島根なまりで話しかけられます。

「ここから先は行けないんですよー。免許証だけ見せてもらってよいですかねー?(標準語変換済み)」

男一人でレンタカー。免許証の住所は東京。怪しいってば怪しいけれど、「近くまで来たので見てみたかった」という理由でも、問題ありませんでした。

2014-06-03-15.47.png
到達したのはこのあたりまで。何キロ圏内なのかはよく分かりません。

ここから急に結論へと変わります。

俺は今回、なにも明確な意思・意図を持たずに福島へと行きました。事前にほとんど何も調べてなかったし、もちろん立ち入り禁止エリアの通行許可証も持っていませんでした。ボランティアをやりに行ったわけでもなく、ただの物見遊山な気楽な観光客です。衝撃的な写真もなければ、地元や研究者からの声も聞いていません。

この行為に対して「復興のジャマになるだけだろ!」と怒られるかもです。それは覚悟の上でした。ただそれでも、じゃ、ボランティアをやる人しか今そこで起きている現実を見に行くべきではないのか考えると、やっぱりそうじゃないと思うのです。今そこで起きている現実は誰もが見る権利はあるし、俺は「見ておくべき」だと考えています(リスクはひとまず個人の責任として置いておきます)。

東京に住んでSNSなんかやっていると、たまにひどい情報が流れてきます。アホかというようなものもあります。

福島へ行って感じたこと。それは、街が美しい、空気が気持ちいい、緑がキレイ、野菜が育っている、子供たちが元気に遊んでいる、道路がドンドン修理されている、そういうことでした。

同じ景色を見て「放射能は目に見えないから怖いんだ!」と言う人もあると思います。

俺は、とても美しいと感じた。それだけです。美しいからこそ、また行きたいなと思ったし、野菜もうまそうだと思いました。これイコール原発を容認しているのか、東電を許すのか!というのはまた別です(混同されがちだけど)。

感じたことを言葉で説明するのは常に難しいです。センシティブな感覚であればあるだけ難しいです。ものすごく説明が簡単なことはひとつ、深夜バス使えば格安で福島へ行けますよ。毎晩出てますよ。なかなか快適ですよ、と。

それが分かっただけでも、よい旅でした。また行こうと思います。

# by magarisugi | 2014年7月18日 10:27 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

「福島へ行ってきた その1」

ずっと行きたいと思っていた福島へようやく行ってきました。無職ゆえお金がないから深夜バスで往復、現地滞在は1日だけのゼロ泊3日。

夜の12時くらいに新宿を出て→朝の5時ごろ福島駅へ着いて→一日レンタカーで走り回って→同日の深夜2時に福島を出て→朝の6時へ新宿に到着。バスは片道2,500円、レンタカーは8,000円。総額2万円以内のプチトリップです。

出発の夜。久しぶりの高速バス。WILLER TRAVELの待合室は若者やトラベラーで溢れ、照明はなぜか強烈な明るさ。もっとも安いランクの座席なのに、電源コンセントは付いているしプライベートモニターでテレビを見たりゲームしたり、顔を隠すためのキャノピーが付いてたり、トイレはないけどそーとー快適。高速バスも進化してますね。

出発してすぐに消灯タイム。道中、約1時間ごとにサービスエリアでトイレ休憩があって、その都度に起こされてしまうのが難点だったけど、なかなか快適な旅路でした。

そして福島到着。朝の空気が気持ちよいです。散歩をしていたご老人と挨拶を交わし、さて、レンタカーが借りられる朝の8時まで時間を潰さねばです。

福島駅は新幹線が止まる駅ということもあって超リッパ。しかし、さすがに朝の5時ではお店も開いてなく、とりあえず発見できたのは牛丼チェーンの「なか卵」。うーーん、ここまで来て「なか卵」もないよなと思い、もう少しブラブラ。

最終的にファミレスの朝食で落ち着きました。まぁ、ここまで来てファミレスもないけど、まぁ他もないし・・・。

ぐーたら過ごして8時になったのでレンタカー屋へ。「新車ですよ!」という元気なアピールをいただいて出発です。行き先はすごくざっくりと、福島第一原発。

約二時間の道中、朝の通学風景や野菜の直売所、稲のキレイな緑色。ごく当たり前の田舎の風景が続いていました。とても平和で美しい風景でした。ウチの田舎もこんな感じだったなー。じいちゃん生きてるウチにもっと喋りたかったなー。そんなことを思いながらドライブを続けました。

「津波到達範囲」という標識をくぐるころから雰囲気が少し変わり、「除染中」のフラッグや、除染後の土が入れられていると思わしき黒色の巨大な袋、パトカーが目につき始めました。それでも、ガソリンスタンドもファッションしまむらもコンビニも通常営業中。「UFOの里」なんていう看板に心惹かれつつ、ごく当たり前の田舎の風景が続いていました。

そしてもうひとつ、いたるところで道路を直しているのが印象的でした。放棄しているんじゃなくて、直していること。

「近くまで行ってお店やガソリンスタンドが営業してなかったらどうしよう」なんて心配は完全な思い違いで、駅前のコンビニで買ったパンがアホみたいに助手席で転がっていました。

原発事故に伴う立ち入り禁止区域内に近づくと、いきなり「あの頃」の状態が残っていました。ひっくり返ったままの車、土砂が堆積したままのお店。

そしてそこで行き止まり。通行許可証を持っていない俺は立ち入りできないところへ到着しました。交通誘導の警察官から「許可証は持ってる?」と聞かれて「持っていない」と答えると、そのままUターンを命ぜられました。車内をチェックされることや、職務質問のようなものはありません。

うーん、ここまでか。

まだレンタカー返却までには十分な時間があります。友人から事前に「南側からアクセスするとそこそこ行けるよ」という話を聞いていたので、大急ぎで南側へ移動することにしました。えーとここからだと、立ち入り禁止区域を大きく迂回するから・・・4時間かかるのか!

(続く)

# by magarisugi | 2014年7月16日 23:08 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

「バーニングマン2014のチケット 最終販売に向けての準備」

バーニングマン2014のチケット最終販売が8月頭に行われます。

OMG Last Chance Sale
http://burningman.magarisugi.net/ticket/omg.shtml

2月に行われた一般販売は3万8000枚がまさかの1時間足らずで売り切れという騒動を引き起こし、「購入手続き画面まで行ったのに手続き中に売り切れた!」という、悲痛な声があちこちから届きました。

最終販売も2月と同様、購入画面はこんな感じになることが予想されますので↓
http://www.magarisugi.net/rap/2014/02/2014ticket-process.shtml

以下の内容をあらかじめ「メモ帳」とかで作成しておいて、コピペできるようにしておきましょう。

・クレジットカードナンバー(ハイフンなしの16桁、使えるのはVISAまたはMASTERのマークが入ったカード)
・クレジットカード裏に書かれているCVVという3桁の数字
・有効期限(月/年で選択)
・名前(First Name)
・名字(Last Name)
・メールアドレス
・電話番号(日本の番号だと、頭の「0」を「81」に)
・住所の番地(Street Address。1-1-1 Takadanobabaとか)
・建物名(Apt, Suite, Bldg. (optional)。こちら空白でも可)
・郵便番号(日本のをそのまま入力)
・Select State(アメリカの州名なのでスルー)
・都市名(City。Sinjuku-ku, Tokyoとか)
・国名のプルダウン(JAPANを探そう!)


・・・英語の申し込み画面になるので、そこでウヒョっと引いてしまうと、あっという間に売り切れると思われます。2月の購入画面でしっかりとイメトレして、最終販売に挑みましょう。

では、よい夏を!(チケットもし余ってたら教えてくださいな)

# by magarisugi | 2014年7月16日 16:07 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

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