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MAGARISUGI INFORMATIONS
・6月28日 「バーニングマン・コンプリートガイドブック」造形社より全国書店にて発売!
・CAMPFIREにてバーニングマンでワークショップ開催のためのクラウドファンディング募集中!

BURNING MAN COMPLETE GUIDEBOOK

「クラウドファンディング終了まで残り2日」

バーニングマンでのワークショップ資金集めのために公開中のクラウドファンディング・CAMPFIRE。木曜日イッパイで終了なので残り2日となりました。現在のところ達成率61%!!!!! 皆様本当にありがとうございます。あと一押しっす(これが100%にならないとビタ一文もらえません。100%ならないと支援を表明していただいている方への請求もありません)。

今のところご支援をいただいているのが以前から知っている人たちばかりなので、感謝と共に、大変恐縮でございます。本を出したら本を買ってくれとか言うし、作るときには広告出してくれとか言うし、挙げ句の果てにはワークショップやりたい、と。どんだけクレクレタコラなんだよ俺。これで最後にしますので何卒ご容赦を・・・。

本当はCAMPFIREという荒野へバーニングマンを放り出すことによって、ふだんのマガリスギとか俺まわりとは違う場所から注目や支援を集めたいのですが、なかなか俺はそういう「マス」に売るのがヘタなようです。いろいろ勉強させてもらっています。

というわけで皆様、ぜひ自分以外の人へ紹介してください!そして「なにそれ?バーニングマン?」みたいな疑問を持ってもらうところから、すべてが始まると思います。

砂漠のアートフェス「バーニングマン」でBENTOワークショップを実現したい!
http://camp-fire.jp/projects/view/1188

# by magarisugi | 2014年8月19日 17:06 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

「KANOUZAN BURN その3」

昨日からの続き。千葉県は君津市・鹿野山で盆踊りと同時に行われている「人形焼き(以下、人形のことをMANと呼ぶ)」。ついにMANへ火が放たれ、儀式はクライマックスを迎えようとしていた。



燃えさかる炎。体のパーツが、徐々に燃え落ちていく。心棒のしっかりしている珍棒部分だけはなかなか燃えず、まるで炎の中から突き出ているように見える。障子をちんこで突き破るより過激に、炎からちんこが突き出ているのである。

盆踊り会場にいた観客はほぼすべてこちらへ移動してきていると見え、40人くらいだろうか。幼児や中学生もいる。彼らにしてみたら、「え?盆踊りって藁人形燃やすでしょ?ちんこ上下させるでしょ?」という記憶がデフォルトになるのだろう。その土地固有の記憶。帰属意識の消失がさまざまな社会的不安・トラブルを引き起こしている現代社会において、非常に心強いものである。ガンガン根付かせるべきである。

火の手が強まるMAN。しっかりと白い煙が山を包む。ときおり通る自動車が明らかにビビっている。上下され続ける男根。ゆらゆらとバランスを失い始めるMAN。そしてついに、東向きへと燃え崩れた。今年は東側が豊作になるようだ。パラパラとわき起こる拍手。そして皆さん、再び盆踊り会場へ。

MAN BURNの後に行われたのはまさかのスイカ割り。さらに、スイカを割るための道具は「竹」。そう、さっきまでMANの男根を上下させていたのと同じ植物、竹なのだ。普通に考えて竹のような「しなる」ものはスイカ割りにはまったく向いていない。重量も軽いし、どれだけクリーン・ヒットさせたところで、ぶいーんとしなって終わってしまう。角材やバットを用いないと、スイカなんて割ることはできない。

案の定、「幼稚園の部」「小学生の部」「中学生の部」と三部に別れてスタートしたスイカ割りは、会場全体が「右!左!ちょっと後ろ!」とサポートするにも関わらず、スイカを割ることなくゆるゆると進行していく。

つまりこれは、スイカを割ることが目的ではないのだ。シンボルタワー「MAN」を支えていた竹、その竹を手に持ち目隠しでスイカに挑む、集落全体のサポート、どれだけ挑んでも割れないスイカ、しかし温かく迎えてくれる集落。この体験こそが目的なのだ。安易にMIZUNO製のバットを使えばスイカは一瞬で割れてしまうだろう。しかし、ここではスイカを割ること自体は重要ではない。

ひとつの目的に向かって、共に協力すること。アメリカのバーニングマンが掲げている「Ten Principles of Burning Man」というのも、ここから影響を受けたのかもしれない。

・・・会場の片隅でスイカ割りを応援していた我々に、地元の方が缶ビールの差し入れをしてくれた。残念ながら査定価格3,000円の車で来ていたため丁重にお断りしたが、次はスイカを振る舞ってくれた。みんなで輪になって食べるスイカ。タネはポトポトと足下へ。

そして再び盆踊りスタート。東京へ戻る時間も気になったが、もうひと踊りご一緒させていただく。踊りが回る方向は左回り。奇しくも、バーニングマンが燃え落ちた後でグルグルと回る方向と同じである。

帰り際、地元のオッチャンと挨拶を交わして握手をした。来年もまた来よう。この、バーニングマンでいうところの「Radical Inclusion(誰でも受け入れよう)」精神。そうだ、来年は日本酒の一本でも持ってこよう。浴衣のひとつでも着てこよう。

我々はなんとも不思議な感覚に包まれていた。とてつもなく濃密だった。滞在時間はわずか3時間程度。その中にはバーニングマンが掲げている「Ten Principles of Burning Man」のすべてが備わっていた。外部の人間である我々を温かく迎えてくれ、ビールやスイカを振る舞ってもらい、商業主義もない。盆踊り・人形焼き・スイカ割りという共通の目的に向かって、みんなで盛り上がる・・・。

来週からバーニングマンが始まる。僕はそこへ1998年から参加していたが、もう今年で終了させる(本来は2008年で終わっていたが、今年はオマケの1回)。それはもう、バーニングマンで得られる体験というのは日本中のどこにでもあることに気づいてしまったからだ。

「禅」が「ZEN」として、和食がヘルシーフードとして、春画がアートとして、一度海外へ出ることで逆輸入されて日本で再認識されてきた。

そう、僕らのまわりにはガイジンが惚れ惚れするような芸術が何百年も前から存在していたんだ。西洋化や都市化において、うっかりそれを見失っていただけ。なにが「お金が使えない」だ。「GIVE and GIVE」だ。そんなものはいくらでも僕らのまわりにある。ただそれを、「カッコイイ考え」と認識せず、忘れていただけだ。

もっと地域へ入ろう、昔からある祭りをオープンにして大切にして。再定住しよう。人を受け入れられる立場になろう。僕らのまわりは楽しいことで溢れている。来年の夏、また鹿野山に来よう。

おしまい。君津市・鹿野山の皆様、本当にありがとうございました。


今日のオススメ:奇界遺産2

# by magarisugi | 2014年8月18日 11:28 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

「KANOUZAN BURN その2」

昨日からの続き。千葉県は君津市・鹿野山で盆踊りと同時に行われている「人形焼き」。4mの高さを誇り、乳房と男根を備えた藁人形を燃やすということで、いてもたってもいられなくなったマガリスギ+宇宙メガネの合同チームはガチな美人秘書と共にその地に降り立ったのであった・・・。

夜7時。盆踊りがスタート。総勢40名くらいだろうか。素晴らしくローカルな祭りの雰囲気。「受付」はあるけれど「屋台」のような売店はない。まだまだフロアの雰囲気は堅く、サウンドも「きよしのズンドコ節」や「君津音頭」のような定番キラートラックでクラウドをウォーム・アップさせていた。

日が暮れたために、駐車場に設置された藁人形(もう面倒くさいので今後は「MAN」と呼ぶ)が投光器でライトアップされ始めた。日中に見るのとはまた違った姿に見える。

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GIGAZINEやガジェット通信、はたまたファッションスナップやしょーもないバイラルメディアが取材に来ているかと思ったが、見渡す限り一切存在せず(ガジェ通あたりは来年来て欲しい)。そもそも、外部の人間は我々しかいないんじゃないかという、アープ・2500でインドのメロディでも弾いた方がよいんじゃないかと思わせるアウェイ感。

鹿野山の方々も、明らかに外部な我々に気づいている。こういうときは・・・踊るしかない!!!!!!!

というわけで、非常にタドタドしいステップで盆踊りの輪に加わるマガリスギ。そう、過疎が著しい西海岸の田舎者としては「盆踊りが盛り上がらない」という状況が、地域へ大きなダメージを与えていることを身をもって知っていたのだ。「盆踊りの踊り手がいない」という理由で中止される盆踊りがいかに多いことか!踊りの輪はひとりでも多い方がいい。ヘタならヘタなりの、誠意を見せればよいまで。NO SPECTATORS!!!!!

と、張り切りつつも初めて聞く君津音頭はなかなか難しく、いつまでたってもタドタドしいまま。MANが燃やされる時間の8時も近づいてきたため、一度戦線を離脱してMANのまわりへ向かうことに。

この時点で、MANのまわりには人が4人くらい(うち、3人は我々)。

そこへ明らかに飲酒運転と思わしき軽自動車が走ってきて、手早くMANの前に祭壇が作られ、和楽器が設置された。

「おいおい、マイクないよマイク」

そんなやりとりの後、やっぱりマイクはみつからなかったようで「大声」でアナウンスが始まった。

「この人形焼きは大根の豊作を願い、江戸時代から続いております。人形が倒れた方角は豊作になると言われています・・・」

そしてピーヒョロロと演奏が始まり・・・松明を持ったオッチャンが早足で近づいてきた! そしてささっと点火!! さらに、火の手が弱いと判断したのか、そこそこ燃えるMANに向かってポリタンクから灯油をBUKKAKEる始末!!!!!!!(危険アブナイ)。

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MANの男根の後ろには眼光の鋭い老人が構え、竹竿を巧みに操って男根を上下させている。これがどういう意味なのかは分からないままだったけど、アメリカで「バーニングマン」という似たようなイベントをやっているラリー・ハーヴェイに見せたい風景だった。そう、アメリカのバーニングマンはまだ30年くらいの歴史しかない上に男根もなく、男根を動かすギミックもないのだ。ナイナイナイだ。

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細かく編んだワラが燃える様は、木や炭が燃えるのとはまた違って美しく、まるで筋肉の筋や血管のようだった。サイケデリック・アートの巨匠・アレックス・グレイがよく描いた血管まる見え人間を思い出させた。ひょっとしたらアレックス・グレイもこれを見ていたのかも知れない。

(続く)


今日のオススメ:奇界遺産

# by magarisugi | 2014年8月17日 23:43 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

「KANOUZAN BURN その1」

8月14日・・・マガリスギ+宇宙メガネの合同チームはガチな美人秘書と共に、千葉県は君津市・鹿野山を目指していた。わずか数日前に「そういや鹿野山の人形焼きってもうすぐだったな」と思い出したマガリの呼びかけによって急遽この遠征が決まったのだ。マガリスギ+宇宙メガネといえばバーニングマン・コンプリートガイドブックでもお馴染みのタッグ。マガリスギ+宇宙メガネでマトモに仕事をしているのはラーメンファイター・Shozyのみであるため、フットワークの軽さが身上なのである。

当日、東京は絶望的な土砂降り。おいおいこれじゃ人形焼きどころじゃないだろと思い、アレクサンダー・グラハム・ベルが発明した究極の通信機器「電話」で尋ねてみた。

「あーすみません、今日すごい雨ですけど盆踊りやりますかね?」
「え? 雨なんて降ってますか? えーと、どこに・・・?」
「ふふふ、降ってないですか? 東京は土砂降りなんですが・・・」

このときマガリは我が身を恥じた。西海岸の田舎上がりのくせに、いつのころからか東京に染まり、物事の中心をついつい東京視点で考えてしまっていた。そう、東京と千葉では季候がまるっきり違うのだ!!!!!!!

そして話が前後するが、鹿野山の人形焼きは盆踊りと共に開催されるのである。思えば盆踊りというのも久しぶりである。フジロックの前夜祭で「ボンがよかった」と発言したボランティアスタッフが、「あれは盆踊りのことだ」と弁解していたのを懐かしく思い出した。

夕方5時。一行は川崎へ集合。小腹が空いたのでマクドナルドで100円バーガーとドリンクを頼んだら、キャンペーン中ということで100円でLサイズを渡されてしまい、正直やり場に困る。明らかに食と飲のバランスが悪い。

そしてShozyが運転する査定価格3,000円の車で海底トンネルをくぐり・・・千葉へ突入!!!! は、晴れている!!!!!!! 完璧すぎる青空!!!!!!! 東京とまるっきり違う!

そして、高速道路のこっち側 to the Chibaはガラガラなのに、あっち側 to the Tokyoは大渋滞。Shozy曰く、木更津のアウトレット客であろうとのこと。ともかく我々はto the Miraiへとブイブイ走る。

・・・が、んが。

高速を降りても、明らかに同方向へ向かう車がいない。そこそこ近いハズなのに、誰も鹿野山へ向かっている様子がない。えーと、こっちであってるよね・・・?

ほどなくして鹿野山の集落へ到着。おお!見事な盆踊りブースができている!近くには定食屋。そして立派な寺。寺の宝物殿は閉まっていたけど、ワリとバラエティに富んだ品々がある様子。

・・・そして・・・寺の先にある駐車場に・・・い、イター!!!!!!!

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見てみぃ、この堂々たるフォルム!!!!! 全身がワラで組まれ、乳房(絶望的な貧乳)と男根(まごう事なき長茎)、顔はへのへのもへじ、頭の上にはビニール傘という完璧なデザイン。さらに男根は竹が後ろに伸びており(この竹にワラを巻き付けて男根にしている)、後ろから竹を操作することで男根を上下左右に動かすことができるのだ!!!!!

さて、人形焼きは本来「虫追い」という年中行事の一つ。ワラを燃やすことによって煙を出し、害虫を駆除するのが目的なのだ。鹿野山の人形焼きでは特産物である大根の豊穣を願い、さらには「人形焼きが倒れた方角は豊作になる」という言い伝えもある。

山頂にある定食屋へ入ってみた。突然訪れた外部の人間に一瞬戸惑いをみせるスタッフ(家族三世代)。我々はここで「親子丼」「焼きそば」「月見そば」をオーダー。その都度、「タマネギあったっけ」的な在庫確認が走る。

無事にすべてのオーダーが通り、モリモリと食べていると・・・(親子丼のメシの盛り方が男気溢れていた)、いい具合に日も暮れてきて・・・ついに盆踊りスタート!!!!!!!

(つづく)


今日のオススメ:ミニサイズお盆飾り用 真菰(まこも)・おがら(麻がら)セット

# by magarisugi | 2014年8月16日 19:39 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

「バーニングマンの荷物をパッキングしてみた」

バーニングマンの荷物をパッキングしてみた。スーツケースは高円寺の「テラピンステーション」でもペイントをしているヒノキヲ画伯から借り受けたもの。

テント:NEMO ASASHI
 4〜5人用のテント。軽量で設営しやすく、被災地ボランティアのときにも大活躍。バーニングマン初参加。

タープ:Kelty Noah's Tarp 16
 16フィート(約5m)四方のサイズがあるため、小さなキャンプでは張りにくいタープ。遮光ネットとは別で張る予定。

寝袋:モンベル スーパースパイラルダウンハガー♯5
マット:Klymit Inertia O Zone Sleeping Pad
 ブラックロックの夜は寒いけど、着込んだまま眠るなら寝袋はモンベルの5番くらいで大丈夫。マットは最新の超コンパクトタイプ。

グレイウォーター蒸発用:ソーラークッカーS
 段ボール製なので最後はこれ自体も燃やすことが可能。常設してグレイウォーターを蒸発し続ける予定。

基本の服:オレンジのツナギ(DASSEN HUNTERS)
暖かい肌着:モンベル スーパーメリノウール M.W.ラウンドネックシャツ Men's
タイツ:ホットコットタイツ
 ツナギはひとつあると便利。被災地ボランティアのときにも着てました。メリノウールは暖かいし臭いも防いでくれる素敵な一枚。タイツ(パンツ)もメリノウールにしたいけど、ヨゴレや痛みが上着より激しいので、安いホットコットでガマン。

トレッキングシューズ:モンベル GORE-TEX Tioga Boots Men's
 10年前に買ったトレッキングシューズ。こちらも被災地ボランティアで使用。

ヘッドライト:GENTOS リゲルヘッドライト 【明るさ45ルーメン/実用点灯8時間】 GTR-931H
ランタン:GENTOS エクスプローラー 【明るさ150ルーメン/実用点灯20時間】 EX-757MS
 ライトは信頼のGENTOS。同じ台東区ですし。電池はすべて単三形で統一。

バーナー:PRIMUS ウルトラバーナー P153×2
鍋:スノーピーク トレック900
フライパン:Chinook キャニオン ハードアノダイズド フライパン 7.75インチ
食器:スノーピーク 純チタン食器3点セット STW-001T
スプーンとフォーク:スノーピーク ワッパー武器II×2
 バーナーは砂で壊れがちなのが難点。鍋はアルミが便利。フライパンは贅沢品だけど、あるとやっぱり幸せになれる。箸は割り箸で。

充電器:ANKER 40W 5ポート USB急速充電器 ACアダプタ PowerIQ搭載
モバイルバッテリー:ANKER Astro M3 モバイルバッテリー 13000mAh
ソーラーチャージャー:ANKER ソーラーチャージャー 折りたたみ式 PowerIQ搭載 (14W)
カーチャージャー:ANKER 24W 4.8A カーチャージャー デュアルUSBポート
 なんだか充電周りの電気製品増えたなー。しかもすべてANKER。ソーラーチャージャーに期待!

カメラ:OLYMPUS ミラーレス一眼 OM-D E-M5
レンズ:OLYMPUS マイクロフォーサーズレンズ M.ZUIKO ED 12-40mmF2.8PRO
 ソンクランでも活躍した防塵・防滴コンビ。砂漠の砂に耐えられるか?

・・・こうやってみると、ほとんどがキャンプ用品ですね。グループで参加して他の人がキャンプ道具を持って来てくれる場合(俺とは逆のパターン)、荷物を遊び道具メインにできるのでよいと思います。また、俺もガスバーナーとか持ち込みし始めたのは5回目くらいからでした。最初のころはお湯ひとつ沸かせないまま、ベーグルとビーフジャーキーのみで過ごしてました。

さてさて、どんな砂漠生活になるのか。キッチリ楽しんできます!

# by magarisugi | 2014年8月14日 15:41 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

「CAMPFIREでのクラウドファンディング、始まりました」

残り2週間に迫ったバーニングマン2014。今年ここで「BENTO MAKING」というワークショップを行いたいため・・・クラウドファンディングの「CAMPFIRE」にて、資金集めを始めました。

砂漠のアートフェス「バーニングマン」でBENTOワークショップを実現したい!
http://camp-fire.jp/projects/view/1188

募集期間は10日間。目標金額は10万円。ちなみに、目標金額に達しない場合はビタ一文俺はもらえません(支援者にも請求は行きません)。500円から5万円まで、幅広く支援金額を選んでいただけますのでぜひお願いいたします!!!!!!!

ガイドブックを作って→情報を全国へ発信し、ツアーを実施して→行動力ある人を体験に向かわせ、クラウドファンディングで資金を集めて→お金ないならそんな方法もあるのかを広める。

これにてすべて終わり!マガリスギ17年の集大成として、ぜひ応援くださいませ!

10万円集まらなかったら・・・すべて自腹となり・・・困ったことになるんでぜひ・・・。

# by magarisugi | 2014年8月12日 20:08 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

「コンテンツ&コミュニティ」

トリッピースで展開していたバーニングマンツアー、いろいろ告知をご協力いただいたおかげで一気に!人数が増えました。なんとか砂漠を目指せそうです。ありがとうございます。

で、ひとつ自分の考えを改めさせられました。

俺は今まで、「コンテンツはコミュニティを作る」という、「コンテンツファースト」な考えでした。たとえば「バーニングマン」というコンテンツがあれば、それを軸にしてコミュニティが作られる。「ソンクラン」というコンテンツがあればそのコミュニティが作られる。「クリスタルボウル」もそう、「満月の離島キャンプ」も「サイケデリックトランス」もそう。

だからこそ、俺のコミュニティはそれぞれのコンテンツごとに存在し、横断するコミュニティには(ほとんど)なっていませんでした。ソンクランで出会ったメンバーをサイケデリックトランスパーティーに誘うなんてことはしませんでした。

でも実はそれだとうまくいかないんだな、と。

今回のトリッピースツアーは「バーニングマンという巨大なコンテンツがあれば、人が集まってコミュニティが作られるだろう」という傲りがありました。

でも実はそうではなく、コミュニティの延長線上にコンテンツがないと、少なくとも近い場所にないと、なかなかうまくいかない。いくら企画者がバーニングマン本の著者という、半分人間だものみたいな存在であっても、知らない兄ちゃんのところへは飛び込みにくい。今回の企画はそもそも「マガリスギがアプローチできていない層へアプローチしてコミュニティを拡げる」ことが発端だったけど、それって大変だなと改めて。

以前、トリッピースのCEOとこんな会話をしました。

まがり「トリッピースのサイト、旅以外のコンテンツも多いじゃん?なんかあれ、出会い系みたいでノイズになるから、もっと旅に特化させるべきじゃない?」
CEO「あれをキッカケにウチに入ってくれる人もいるんで、すべてを排除はできないんですよ」
まがり「でもさ、ただ「公園でメシ食いましょう」みたいな企画だと収益ないよね?システムの無駄遣いじゃない?」
CEO「それでもそこをキッカケにして人と出会って、いつか旅にも出て欲しいんです」

・・・このときの俺の頭は完全にコンテンツファースト。まずコミュニティを作って、そこから誘導するなんて考えはありませんでした。

今回のバーニングマンツアー、結果的に集まったメンバーは全員が俺との旅は初めて。まだ会ったことのない人も大勢います。「新しいコミュニティを作る」という点ではギリギリのところで成功しましたが、勉強させられました。今後は俺も積極的に出会い系や成田アキラの店を活用していかなきゃと思いました。

最後に、大好きな一文を引用して。

自分の場所を見つけ、コミュニティを育て上げるということは、グローバルなスケールで健全さを助長するためのひとつの戦略なのである。ぼくらの文化の故郷は過去の深みと遠い未来に存在する。

ゲーリー・スナイダー

# by magarisugi | 2014年8月 6日 11:00 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

「マガリのバーニングマンツアー、締め切りまもなくです→締め切りました」

トリッピースで公開しているバーニングマンのツアー、締め切りが迫ってきております。そして現時点でまだ催行最低人数に達していません(追記:一気に問い合わせが増えて締め切りました!)。

【申込みフォーム公開】砂漠のアート・音楽フェス「バーニングマン」へあとわずか!【締め切り間近】
http://trippiece.com/plans/2445

これ、行けんのか、と。ポシャるんじゃないか、と。

もちろん、すでにイベントチケットを購入していてツアーに応募している人たちに対して「トリッピースツアーは催行されなくなりました。さようなら」だとさすがにヒドイんで、そのときは大急ぎでレンタカーと航空券を各自で押さえて、ムリヤリでもみんなで行こうと思います。

当初の目論みだともっと早いタイミングですべてが決まり、確定されたメンバーといろんな計画を練る予定でしたが、イベントチケットが枯渇し、STEPでも全然まわってこなかったこともあり、いろいろ遅くなってしまいました。

もうひとつ困ったのが、「行きます!よろしくお願いします!」とトリッピース側で連絡をもらっていたのに、突然連絡がつかなくなるパターン。イベントチケットは非常に流動的で、私のところに「参加しようとして購入したけど行けなくなった」という人から、転売の連絡が入ることもあります。

そんなときに連絡を入れたくても連絡がつかない、と。ここらへん、もっと早くから確実な連絡先を聞いておくべきでした。

今週には「OMG SALE」という最終販売もあり、チケットはまだ手に入ります。個人売買も活発になっています。キャンプ道具は持ち寄るため、テントを持っている必用もありません。

ぶっちゃけ、チケット代金の約4万円とツアー代金の約21万円を用意できれば、バーニングマンへ行くことができます。来年行きたい、いつか行きたいみたいな台詞ばかりじゃなくて、いまもう実現可能な新世界がそこにあるのです。合計25万円なら、親にお願いして半年の分割払いで返却とか、キャバクラ体験入店とかでなんとかなるんじゃないでしょうか。町中に30万くらい貸し出すアホな機械もたくさんあります。

その一方で、金さえ用意すりゃすべてOKかというとそうでもなく、キャンプや料理はみんなでやるので、「バーニングマンにツアーで行くなんて意味がないよ」なんていう、頭が固くて思い出の中だけで生きている人たちも牽制できます。

俺はもうバーニングマンへは行きません。今年で最後です。2017年の皆既日食も、日食だけ見てあとはコロラドあたりで過ごします。ツアーも今年かぎりです。

興味ある方、どうぞツアーにご参加ください。問い合わせください。チケットを探しているのならご連絡ください。

表現が難しいですが、大きな挫折感もあります。ネットを彷徨していれば「バーニングマンへ行きたい」なんていう人はバカスカ出てきます。そこに対して、行くための情報としてガイドブックを、行くための方法としてツアーを提示しているのに、なかなかうまくできない。どうやったらいいんだろう?手が届く場所のカルチャーなのに、なぜか夢の世界のように思われてしまう。自分が関わって、夢中になっていたカルチャーは、サブカルチャーでもカウンターカルチャーでもなく、ただメインストリームの日常をちょっと盛り上げるだけの、夕方のニュースで「多摩川にアザラシがやってきました」みたいな扱いなのかしら。

みんなで、あの砂漠の強烈な朝日や真っ赤な夕日、増水しまくりの星空を眺めてみたい。燃えさかる炎にパンツを投げ込んで、腹の底から騒いでみたい。非日常を体験することで、日常のいろんなことに気づけるってことに気づきたい。

夏、暑いですよね。暑い夏、もうちょっと延長させてみませんか?

# by magarisugi | 2014年8月 4日 14:53 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

「BENTO MAKING at The Souk Caravansary 2014 - Burning Man」

「キャラバンサライ(旅人たちの宿)」をアートテーマに来月開催されるバーニングマン2014。今年はこれまでになかった試みとして、MANのまわりへ世界各国のメンバーによってバザールでござーる的なブース「Souk(スーク)」が作られます。

The Souk Caravansary 2014 - Burning Man
http://souk.burningman.com/
http://www.burningman.com/installations/art_souk.html

日本は「漢字道場」の名前で、様々な漢字の師匠が武術の道場のような数々のセッションを行い、インターネットで全てが繋がる今でもまだ謎が多くて「オリエンタル」なままの2バイト文字との遭遇をを提供します。ほかにもさまざまなセッションあります。

で、完全に漢字道場へ乗っかる感じで俺は「BENTO MAKING」のワークショップ? 見世物? 遊び? をやろうとしています。

about BENTO MAKING
長期の旅に欠かすことができない食糧の携行。日本人は、この「食べる」という根源的な、本能的な、快楽的な行動にさえ美学を見いだし、さまざまなウェアラブル・フード「BENTO(弁当)」を作り出してきた。ここではそんな「BENTO MAKING」を体験し、太古から引き継がれる叡智とアートの片鱗に触れてみたいと思う。

・やること
食品サンプルの食材がたくさん並べ、その中から好きな物をチョイスして自分だけのオリジナル弁当を作成! 完成したものは持ち帰ってもらいたいとこだけど・・・コストの問題などがあるんでひとまず記念写真(デジタルまたはチェキ!)でプレゼント。
※Soukブースでは飲食の提供が不可なので、本物の弁当ではなく「食品サンプルを使った弁当の模型」を作ります。

・やる場所・時間
Souk漢字道場にて8月29日(金)の数時間(予定)

・構想の背景
今年のアートテーマ「キャラバンサライ(旅人たちの宿)」→それは文化と人々が交流する場所→旅には弁当が欠かせない→日本の幕の内弁当やキャラ弁の世界的な注目度→日本の食品サンプルの驚異的な完成度→これらを融合させて文化と人々が交流する場所を作りたい。もちろん、ガッチガチじゃなくてユーモア入れつつね。子供のパズル遊びみたいなものね。「オー!ユーのBENTOはクレイジーね!」みたいな。

・ご予算
食品サンプルの小さいネタ(おにぎり、焼き魚、ちくわ、団子、ステーキ肉、トリュフなど):1つあたり800円程度
→100個用意でざっくり8万円くらい。大きいのも買いたいけど1つ数千円するので厳しい。
弁当箱:弁当用の竹の皮 100枚で3,000円程度、その他、小さなザルや箱を用意
チェキ本体:6,800円程度
チェキフィルム:100枚で5,800円程度

→→→→ざっくり10万円コース

で、これを実現するためにクラウドファウンディングの「CAMPFIRE」」へ申請を行ってみました。

CAMPFIRE
http://camp-fire.jp/

CAMPFIREは申請の認可プロセスに10営業日近くかかるらしく、もちろん認可されないこともあるのだけど、「クラウドファウンディングでお金を集めてバーニングマンで何かをする」というスタイルを日本でも広められればと思います。

バーニングマン・コンプリートガイドブックを作成する際に、本に掲載するアート作品の名前や制作者を調べ上げました。そのときに改めて知ったのが、すべての作品には作者の思いが込められており、その「思い」を実現するためにクラウドファウンディング(アメリカなのでKICK STARTERが多い)でお金を募っている人も多いということ。

よく、「バーニングマンはGIE and GIVEでお金を取っちゃダメだからみんな自腹を切ってパフォーマンスをやっている」ということが言われますが、それは半分正しくて半分勘違いで、お金は取っちゃダメだけど、「自分はこんなことをやりたい!」というのをアピールしてクラウドファウンディングで資金を集めたり、バーニングマン・オフィシャルの審査をパスすれば制作費の補助がもらえることもあります。完全に自腹、赤字にしかならないってワケではありません。

今回の件はCAMPFIREの審査もあるし、残り1ヶ月しか時間ないし、ちょっと難しいかもです。だけど、お金があればやりたい・行きたいなんてのはカッコ悪い言い訳としか思えないので、「お金がないときはこんな方法もあるよ」というの切り開いていこうと思います。

行き方を知りたければ「バーニングマン・コンプリートガイドブック」があって、行く仲間や足が欲しければトリッピースのバーニングマン・ツアーがあって、お金が足らなければクラウドファウンディングがある。さぁ、人生を踏み外すための第一歩を進まない言い訳、あと残っているのは何なんだい?


今日のオススメ:人生をやり直せるならわたしはもっと失敗をしてもっと馬鹿げたことをしよう/ラム・ダス

# by magarisugi | 2014年7月29日 23:02 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

「評判のサービス トリッピースについて誤解されがちなこと 企画者編」

昨日の「参加者編」の続き。みんなで旅を作るソーシャルサービス「トリッピース」。マガリも過去にソンクランの企画を立てたり、満月の島キャンプやったり、もうすぐバーニングマンのツアーも行う予定です。で、企画者の苦労?思い違い?をざっくり書いていきます。

・告知はあくまで自分の力
トリッピースには膨大な数の企画が上がっています。その中から自分の企画を目にしてもらって、参加者が集まるかどうか・・・は企画者の告知力次第です。トリッピースのツイッターやFBに載ることもあるけど、企画さえ作ればバンバンと人が集まる・・・というのは期待しすぎです(でした)。

・更新頻度が高い企画ほど上位に表示される
企画ページに投稿(書き込み)があればトリッピースのトップページで上の方に表示され、さらに多くの人の目にとまりやすくなります。なるべく投稿しやすい雰囲気のページ作りを意識すべきです。バーニングマンみたいに敷居が高くて知名度が低いイベントは苦労するところです。

・参加者は選べない
女の子100人集めてローションフェスに行きたくても、企画者側で参加者を選ぶことはできません。せいぜい、告知文章に「女性歓迎」とか「学生限定」と断りを書くくらいです(もちろんそれも強制力はないです)。バーニングマンのような気合いの入った旅であれば参加者も覚悟決めたヤツが集まってナンパな連中はこないかもだけど、気楽なイベントは雰囲気をコントロールする必用があります。

・企画者は逃げ出せない
トリッピースとのメールのレスポンスは非常に悪いです。仲介業者だから仕方ないのかもだけど、「早く見積もりください!」と伝えても、平気で何週間も待たされます。企画者は自分が立てた企画へ参加することが前提になっています。参加者側であれば「値段が高ければ行くのやめよう」というのがアリですが、企画者は「値段が高いので俺は行きません」というのはナシです(もちろん、いろんな理由を付けて逃げ出す企画者もいるけれど)。値段の高い旅であればあるほど、ブレは大きくなりがちだと思います。たとえば3万円程度と予想していた旅が8万円になることはなくても、28万円程度と予想していた旅が33万円になることは、十分ありそうです。そんなときでも企画者は逃げ出せません。

・・・つまり、トリッピースはその構造的に「敷居の高い旅」向けではありません。旅の内容の知名度が低ければ告知しても響かないし、書き込みされなければさらに目に付きづらいし、値段が高ければ自分で予想していた金額とのブレも大きくなりがちです。本来なら、ソーシャル連携を活かしてそういう敷居の高い旅にこそ使われるべきじゃないかと思うのですが、トリッピースのページは投票機能と掲示板のような書き込み機能しか実装されていないため、機能がまったく追いついていません(俺が設計したいぜ)。

それでも、ここで出会える人たちというのは貴重です。

俺の視点の話になりますが、俺は「自分が楽しいと思ったこと」をトリッピースに集まる「それまで出会えていなかった人」にブツけたときに、どういう反応になるかを知りたくてソンクランや島キャンプの企画をしてきました。それは、自分のコミュニティを閉じたものにするのではなく、常にオープンにしておくことにもつながります。長い視点で捉えると、それはコミュニティを健全なものにしてくれます。

どうか、よい旅を。

# by magarisugi | 2014年7月25日 13:36 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メールを送る

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