朋友のアフリカ・ヨーロッパ大陸縦断のヒッチハイクから20年なのである

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1998年1月28日、日本人と中国人(香港)の青年ふたりがアフリカ・ヨーロッパ大陸を縦断するヒッチハイクの旅に出ました。

そう、朋友(パンヤオ)ですよ朋友!

朋友 アフリカ・ヨーロッパ大陸縦断ヒッチハイク

YouTubeに勝手にアップされているもので一気に見られます。きちんと全編ソフト化して欲しい・・・。

あれから20年。朋友なんて知らないという嬢の方が多いくらいの時代になりました。朋友をリアルタイムで知っている嬢がたくさんいるお店はちと微妙。

旅の日々を綴った「朋友日記」は非常におもしろくなくて、とてもリアルです。

そう、朋友日記はおもしろくないのです。

朋友より先にヒッチハイク旅をしていた猿岩石の「猿岩石日記」は、ふたりがお笑いコンビであり、幼なじみでもあったので、きちんと「読ませる」「楽しませる」内容でした。

しかし、朋友日記はまったくおもしろくない!!!!!!!!!

旅をしているふたりは初対面だし言葉の壁もあるためか、なかなか打ち解けていない!!!!!!!!!

しかしそれが逆にREAL!!!!!!!!!

旅の最中にやることがないし、言葉は通じないし、ノートを切ってトランプを作って遊んでいたくだりなんて最高です。

そう。旅ってだいたいおもしろくないと思うのです。少なくとも、私の場合はそうでした。暑いし寒いし汚いし(自分が)、うっかり出会った留学生から「なんでそんなことしてるんですか?」とか聞かれたり。当然ですが、一夜限りのメイクラブなんてあり得ません。

日本に帰れば布団で寝れるし、ガス給湯器だってあるのに、なぜスーパーマーケットのトイレでシャンプーしているんだ・・・と思うこともしばしばでした。

でも・・・そういう状態だからこそ、「何もない中から娯楽を見つけ出す感性」が強まったように思えます。与えられる娯楽ではなく、無からムリヤリに作り出すもの。

私が旅で身につけられたのは、コミュニケーション力や英語力、サバイバル力なんかよりも、そんなものが一番大きかったです。

最近はすっかり精神力が弱くなったため、エコノミーで知らないおっちゃんの横に10時間も座るのイヤや〜とか(なぜ俺の横はいつもおっちゃんなのか)思ってしまいますが・・・自分の感性を保ち続けるためにも、旅は続けておきたいなと思います。

おもしろくないけど最高におもしろいと思えるのが、旅でした。朋友日記もそんな本でした。