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9月6日 出発!!

リノ→ジェリーさんの家

なんとかかんとかバーニングマンからヒッチで戻ってきて(その模様は「めざせブラックロック2000」を見てね)、ジャッキーさんにお金を出してもらった高いモーテルで一泊、安モーテルのSiera Innに移動してまた一泊。
これまでの旅の疲れもすっかり回復できました。そして、新たなる旅の始まりです。

そう、特に深い意味はないけれど「レイクタホ一周」に挑戦するのです!
でもまぁノンビリとね。砂漠の道でもないしね。観光地だしね。死ぬ恐れもないだろうしね。ブラックロックへの旅に比べれば超楽勝よーんということで、少し陽が高くなり始めた11時頃出発にダラリと出発してみました。

まずはVirginia St.をひたすら南へ向かって走ります。アホみたいに直線道路。とにかくスピード出しまくりです。

途中、ショッピングモールでタッチライト(ポンっと押せば明かりのつくテレビでおなじみのアレね)を$1.99で買うことができました。すげぇうれしい。その後COMP U.S.A.(パソコン屋)などに寄り道しつつ進み、マックで昼食。カウンターのお姉ちゃんがかわいかった。満足&満腹。

マックで体力も回復したので気合いを入れてチャリをブリブリ進めます。
ブリブリブリブリブリ(チャリをこぐ音)

す・る・と。なーんかタイヤが重い。荷物も満載だから空気圧が足らないのかなーとか思いつつ走ってみたけど、どーうもおかしい。ふと振り返ってみると、ぬ! なだらかだけど実はすげぇ坂道じゃん!

レイクタホはMt. Roseという山の先にあり、このMt. Roseに続く道がまさに地獄道。坂はどんどんキツくなり、よせばいいのに道路は工事中。GROOVE(溝)のある道をスリックタイヤで登るのは必要以上に体力を失ってしまうわー。

で、一休みを兼ねて道路の脇で地図を眺めていると(マガリは極端な方向音痴なので地図のチェックはとにかくコマメ)、一台の車が止まって男の人が近づいてきました。

「おーい、あんたどこまで行くつもりなんだい?」
「え、レイクタホです」
「そりゃまだまだ先は長いぜ」
「ひとまず今日はMt. Roseのキャンプ場に泊まろうかなーて思ってるんですよ」
「もう日も暮れるし、今日はウチに泊まっていくかい?」
「へ? マジ? いいの?」

当然断る理由もないのでお言葉に甘えることにして、そのおっちゃんの家まで着いて行きました。

んで、着いてみるとこれがすげぇ豪邸! 実はネバダ州の体育協会の理事をやってるという肉体派おっちゃんで、ガレージには高そうなロードバイクもあり、チャリ談義に花が咲きます。

さらに、レイクタホの周りにはキャンプ場が点在しているのでそこを拠点に回るとよいこと、Emerald Bay(通称エメロベイ)は最高のビューポイントであること、今いるところからMt. Roseの頂上はまだまだ遠いことなど、まったくレイクタホに関する知識を持っていない俺に対していろいろ教えてくれました。

そういえばキャンプ場について会話してるときに「ここで飲み水は手に入る?」と質問したところ、「もちろん!」と言って立ち上がり、キッチンからコップ一杯の水を笑顔で持ってこられたときには俺もまだまだだな、と思いました。

そして「ここがゲストルーム」と言って通されたのがこれまた豪華な部屋。今までの人生で一番暖かくてフカフカのベッドに大感激しながら眠りました。

そうそう、彼の名はジェリーさん。人の名前をすぐ忘れる俺はジェリー・ガルシアのジェリーさんと勝手に覚えておきました。

次の日へ

豪華なバスルーム これがゲスト(俺)専用のバスルームなんですよ。もちろん俺は突然の訪問客だったのに、これだけ綺麗にしてあるとは・・。トイレのマットも超フカフカ。

ふかふかのベッド こんな汚い面の俺が眠ってよいのか心配になるような、フカフカベッド。マジで人生で一番快適なベッドでした。

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