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ブラブラいろいろ行ったときの記憶の断片です

8月18日 イルカクジラツアー

さてさて、昨日は子亀の放流を見た後ユースで夜までおしゃべりし、1時頃眠りました。
んで、今日は楽しみにしていた「イルカと泳いでマッコウクジラを見ようツアー」の日です!
ユースで握ったおにぎりを購入し、水も持ったし準備万端!期待に胸とチンコを踊らせながら集合場所へ向かいました。

今回申し込みをしたのは「パパヤ」というお店のツアーで、一隻の船でイルカと遊んでいる間にもう一隻の船がクジラを探してくれるというすばらしいプラン。今日はほ乳類パワーでしっかり癒されますよ!!

パパヤの船「Ms.パパヤ号」に乗船。乗客は総勢30人くらい。みんなこれから始まるクルーズにワクワクの様子です。海はとても青く、どこまでも穏やかに見えました。
・・・そのときは。

そしていざ出航!パパヤ号は意外と速い! なかなか快適!!
と思ったら俺の座っていた場所は遠慮なく波がブっかかることが判明!!!!

船が大きな波を越えるたびにバスタブをひっくり返したような水が襲いかかるもんだから、海に入る前からすっかりズブ濡れ。マジでコントみたいなズブ濡れっぷりです。

しかもけっこうガン揺れ。強烈なアップダウンの縦揺れをしまくり、そのたびに必要以上の大騒ぎです。

さーて、波を越えて会いに行くよ! まってろイルカとクジラ!!!!

さて、改めるもなくイルカもクジラも天然モノなんで、どこで遭遇できるか分かりません。
もう一隻の船が探している間、マガリたちは「海中公園」で一泳ぎすることになりました。海中公園と行っても遊具設備があるような人工的な場所ではなく、むっちゃくちゃ綺麗な海の一区画です。

「はーい、海中公園到着でーす。それではしばらく自由に泳いでみましょう」
パパヤ船長の言葉でみんな海へと入っていきます。
マガリも遅れまじと海へ飛び込んでみると・・・・

すげぇ!!!!
もんのすごい数の魚たち! きれい!! すばらしく幻想的な世界がそこにはありました!

で、あり?
魚に夢中になってるとパパヤ号がずいぶん遠くに・・・。あ、あそこまで泳いで帰らないとなんだっけ。はぐれる前に戻っておこーっと。

パパヤ船長による父島話を聞きつつ、海中公園からイルカがよく現れるスポットへ少し移動です。
一旦ここで休憩にしましょうとういことで、船の上でインスタント味噌汁を飲みつつランチ。海から出ると意外と寒いんで暖かい味噌汁がおいしかったです。

んで!!おにぎりをガツガツ食っていたらついにイルカ登場!
興奮するオーディエンスとは違い、パパヤ船長は非常に冷静に「あー、今10時の方向に来てますねぇ」と、逐次出現場所を教えてくれます。

おおおお!いた!!!!
青い海の上に黒い頭(背びれ?)を出したり潜ったりしながら、イルカが気持ちよさそうに泳いでいます。
その出したり潜ったりのリズムがとても心地よく、スイスイと泳ぐイルカはとても愛らしい存在でした。

「あー、潜っちゃいましたねー。お、今度は2時の方向に出ました」

パパヤ船長の渋いトーンでのイルカ報告は続きます。
マガリもおにぎりを食べつつイルカを目でおいかけます。そんなことをやっていたら大事なタクアンを2つも落としてしまいました(海じゃなくて船の上にね)。

このイルカは一緒に泳げる種類のイルカではないらしく、とりあえず船上から眺めるだけ。
この次は一緒に泳げるイルカを探してみましょう! そして泳ぎましょう! とパパヤ船長。オーディエンスの興奮もさらに高まってきました!

いやー、あんなのが本当にいるんだもんなー。海はすごいなー。マガリスギ27歳にして初めて天然物のイルカを見ましたよ。かわいかったー。

さぁ、一緒に泳げるイルカを目指してパパヤ号は大海原を進みまくります!!
気がつけば360度のすべてに渡って海しか見えない(どの方向見ても陸地が見えない)ようなところに来ていたり、高波による強烈な縦揺れを味わいつつもイルカを探してあちらこちらへ進みまくりです!!
天然物なんで、たまに「探してみたけど見つからなかった」ということもあるようです。
こんな高波乗り越えてんだから、ぜひぜひ会いたいもんですイルカちゃん!!

・・・そしてしっちゃかめっちゃかに船は走りまくり・・・パパヤ船長からついにうれしい報告が!
「イルカがいますねぇ。ちょっと止まってみましょう」

おお、いるじゃんいるじゃん! イルカがチャプチャプと泳いでおります。

ここで改めて説明が。
イルカは天然物のため、船で近くまで行ったら船長の合図とともに一斉に海へ入ること。早く入らないとイルカは潜ってどこかへ行ってしまいます。イルカに近づくときは足だけで泳ぎ、手をバタバタさせないこと。怖がって逃げてしまいます。

おっしゃ了解! それじゃさっそくイルカと泳いでみましょうぜい!!

「はい、それじゃ左の方にいますねぇ。合図をしたらすぐ入ってください」

パパヤ船長の言葉でみんな船の後ろにスタンバイです。

「はい、入って!」

ぬおー!!!!イルカを目指して一斉にみんな海へと入ります!!!!
台風が近づいている影響か透明度はイマイチ。でもとにかくイルカのいる方へと泳ぎまくりです!!
おおお、あ、あれか?あのボンヤリとしたのがイルカなのか??

「あー、潜っちゃいましたねぇ。それじゃそこに固まっていてください」

船上からパパヤ船長の声が聞こえます。どうもイルカは深いところへ行ってしまった様子。みんな船の上へと戻ります。

「お、また出ましたね。それじゃ行かれる方、準備してー」

船長の声でまたスタンバイです。

「はい、入って!」

ぬおー!!!!負けるかコラァ!!!!!!!!!デジカメ片手に田舎者特有のヒネクレ根性で泳ぎまくりです。
あ、あり?ふと水面に出てみるとパパヤ号は意外と遠い場所に・・・さらにけっこうな高波・・・。

「それじゃ戻ってきてください。また来るまで待ちましょう」

・・・・そう、段々と気づいてきたことがありました。
最初は「イルカと一緒に泳いで癒されたいワー。楽しいワー」の予定だったのが、気がつけば「大波の中をイルカを目指して泳ぎまくっている」という状態でした。
泳ぎもけっこうハード。パパヤ船長の合図で海へ飛び込み、イルカを追いかけまた船へ、これを幾度となく繰り返しまくりました。

こんなにガン泳ぎしたのは中学以来じゃないだろか・・・。とにかくイルカと一緒に泳ぎたい、つーかイルカになんて負けてられねぇということで泳ぎまくりました。

「それじゃ次はクジラを見に行きましょうか」
イルカと一緒に(?)泳いだ後はクジラを探して再び大海原を突き進みます。今回はイルカのご機嫌があまりよくなかったためか一緒に泳いで遊んでくれるということはなかったのですが、機嫌がいいと本当に一緒に泳いでくれるとの事。次回はぜひ一緒に泳ぎたいもんです。

そして走り回ることしばらく・・・

「クジラの出すソナー音を発見したという報告が入りました」
なんでも、クジラが出す音を探知するレーダーを積んでいて、それでクジラの居場所が分かるとのこと。そしてついに発見したのでその場所へ急行することになりました!

「ここらへんですね」
大波を超えて突き進んだ先。そこはなにもない海でした。そう、海。海以外の何物もない場所でした。

「お、7時の方向に見えます」

パパヤ船長の声と共に一斉に視線が注がれます。
クジラを刺激しないように船のエンジンを切っているため、聞こえてくる音はほとんどありません。静かで青い海の向こうに、プシュっと何かが吹き出されていました。

プシュッ プシュッ プシュッ。
一定のリズムで吹き出される潮。僕らの視界にはその潮しか見えませんでしたが、その下に巨大なマッコウクジラが確実にいることが分かりました。

クジラの潮吹きって、てっきり「プシュー!」と一回だけ吹き出すのかと思ってたら、実際はそうではなくて、幾度も幾度も潮吹きを繰り返し、そして海の中へ潜っていくのでした。
潮を吹くのは深い海へ潜るための準備運動だったのです。いやー、初めて知ったよ俺。鷹兄さんにも教えてあげなきゃ。

静かな静かな海で、何度も何度も潮が吹かれます。なんだかとても不思議な感じでした。すぐそこに巨大なクジラがいる・・・。

そして!!

しっかりと潮を吹き終えたクジラは、巨体を真っ逆さまに向けて海の底へと潜って行きました!!!!
その瞬間にだけクジラの体が僕らの視界に入りました!!!!

呆然。感動。すげぇ。デカイ。

さっきまで潮吹いてたのが、深い海へ潜っていると思うとまた強烈に楽しくなってしまいました。

さてさて、気がつけばすっかり夕方。朝9時に船に乗ったのにもう5時です。陸地に一切上がることなく8時間が過ぎていました。
今回のイルカクジラツアーもそろそろ終わり。陸地を目指して帰ることになりました。

それにしてもハードだったけど楽しかったー。なかなかこんな体験はできないもんな。本当に来てよかった。すばらしい夏の思い出ができました。

久しぶりの陸に上陸し、パパヤの人達ともこれでお別れです。
お礼を伝えて家路につこうとしたとき、パパヤ船長がポロっと言った一言を聞き逃しませんでした。

「いやー、今日のお客さんは強いねぇ」

いやいや、けっこうハードだったって!波も強いしさ!!
陸に上がってもまだ体が揺れてる感じ。ユースに戻ってメシを食う。うまい。

南洋踊りとカカの夕べ

そして毎晩毎晩イベント目白押しな父島。今夜は「南洋踊りとカカの夕べ」が「おまつり広場」で開催されます。しかしピースフルな名前の会場だなー。俺こういうセンス大好き。

南洋踊りはその名の通り南の島で踊られているような踊りです。ストーリー仕立てになっていて、カカの演奏に合わせて歌い手さんが歌い、踊り子さんが踊ります。写真がブレブレでアレですな。すまぬ。

で、「集まった皆さんも見学だけじゃなくて一緒に踊ってみましょう!」ということで、踊りのレッスンスタート。実はこういうのんはトコトン苦手なマガリスギ。決まった順序で踊っていくのがなかなか覚えられず、アホな姿をさらしてしまいます。

しかもなぜか踊りの1ターンが終わったら俺だけ列の前に出てんのね。踊ってるうちに知らず知らずに前へ進んでるみたい。他の人らは最初の位置にちゃんと留まってるのに・・・。うーむ、アホ丸出しです。

でも、なんだこの会場全体に漂うシャンティーなバイヴレーションは!!!!

カカという楽器も、丸太の中をくり抜いただけの簡単なもの。それを木でポコポコ叩いての演奏です。音をマイクで拾ってスピーカーから出すこともせず、会場で流れてるカカの音は純粋に演奏されたまま(木で叩かれたそのまま)の音!!!!

「化石燃料を使わないパーティー」というのをエコな皆様が開催しておりますが、ここはもっと究極。人間以外のエネルギーは一切なし!すすす、すげぇ!!!!!!!!!

大人も子供もとても楽しそう。そこらじゅうが笑顔で溢れています。

マガリはこれまで電子楽器で音楽を作ったり、パーティーと呼ばれるような類のイベントを開催してきたことがあります。そこで目指していた空気感が、一体感が、平和な姿勢が、ここにはありました。

大げさかも知れないけど「なんだ、俺が求めていたものはここにあるじゃないか」そう感じてしまいました。
それはバーニングマンにも似た感覚でした。(マガリ今日も強烈に感動)

今日の消費生活
おにぎり3つ 400円
ペットボトルお茶 150円
合計 550円

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