ドラッグの作り方とおとり捜査に気をつけよう【盗聴も適法】

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ごくタマに、違法ドラッグを密造していた人が逮捕されます。先日は「エクスタシー」でお馴染みの「MDMA」に近い、「MDA」を密造していた通称・教授が逮捕されてしまいました。

【外部サイト】麻薬密造か、器具購入容疑=「売って稼ぐ目的」51歳男逮捕-警視庁:時事ドットコム

錠剤型の合成麻薬MDAを自宅で密造するため器具や薬品を購入したとして、警視庁組織犯罪対策5課は12日までに、麻薬取締法違反(営利目的製造予備)容疑で、無職藤山三秀容疑者(51)=埼玉県志木市下宗岡=を逮捕した。

(上記サイトより引用)

教授はドラッグ製造方法を紹介した「乱用薬物密造の化学」という書籍も出版しています。

今回の事件の報道で、この書籍通りに警官が試してみたらMDAを作ることができた!というものがありました。なに「お墨付き」をアゲてんだよ、と・・・。

ドラッグを製造する方法は、中学二年くらいのころからたくさん登場していました。

バナナの薄皮を乾かしてみたり・・・

レタスの芯をオーブンで焼いてみたり・・・

アサガオの種をアルコールに漬けてみたり・・・

まぁ、だいたいどれもガセネタばかりでロクなことはありませんが、より本格的に、化学的に作りたい人への書籍もいろいろあります。代表はなんと言ってもシュルギン博士の「ピーカル」と「ティーカル」の2冊(英語です)。

2000年代初頭の、いわゆる危険ドラッグ(当時の呼び名は合法ドラッグ)ブームのときには、この書籍に掲載されたレシピからたくさんの危険ドラッグが量産されました(厳密には、この本に載っているレシピそのままだと危険性が少なかったのに、いろいろ規制されたので危険なものに変化していきました)。

取り締まりとのイタチごっこの末、いまではどれもこれも違法です。知識として読むのはよいけれど、製造はゼッタイにやめましょう。

さて、今回の事件で注目すべきは「警視庁組織犯罪対策5課」が逮捕しているという点です。巡回中の警察官が職務質問して〜というパターンではありません。

通称・組対(そたい)5課といえば清原元選手やASKAを逮捕したことでも有名な課。200名以上が在籍し、水面下で徹底的な捜査を行っているそうです。清原元選手のときは合い鍵を使っていきなり踏み込んでの逮捕だったので、そりゃビックリしたと思います。

お茶から覚醒剤反応が出るのか実験してみた【ASKA】
尿に見せかけてお茶を捜査員に渡したら覚醒剤反応が出てしまった!というトンデモニュースが世間を騒がせました。実際どうなの?というのを調べてみたところ・・・

薬物犯罪は「おとり捜査」と「通信傍受(盗聴)」が許可されています。

たとえば、クラブで「何か持ってないっスか〜」と近づいて来たのが捜査員だった・・・とか、実はメールも電話もダダ漏れだった・・・ということもあり得るのです(盗聴だけでは証拠にならないのでブツを押さえる必要があります)。

「仲間うちだけでやってるから問題ない」という安易な考えはすごく危険です。おとりの捜査員が仲間に入ってくる可能性はゼロとは言えません。

あなたのカレ・カノジョは大丈夫?ドラッグを使っているか見分ける発言【10選】
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過去には、おとり捜査に協力していた売人が別の捜査員に逮捕されるというビックリな事件もありました。

【外部サイト】「麻薬取締官が犯罪助長」おとり捜査の覚醒剤密売人に有罪判決 大阪地裁 – 産経WEST

「え?これおとり捜査なんスけど」

「でも、ダメなものはダメだ!」

「工工エエエエ(´Д`)エエエエ工工」

という感じだったのでしょうか。たまったもんじゃないな・・・。

薬物関連で逮捕・起訴されてしまうと、その後は海外旅行へ行くのも困難になります(入国審査で「薬物の逮捕歴アリ」だと厳しくなります)。

それぞれの国の法律や文化を尊重し、違法ではない範囲でブっ飛ぶことを考えてみましょう。