フローティングタンク(アイソレーションタンク)入門ガイド その4:タンクは後からやってくる

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フローティングタンク(アイソレーションタンク)についての連続投稿、前回のタンク体験談の後日談的なアフターアワーズトークを本日はお届けします。

その体験談というのがこちら。

フローティングタンク(アイソレーションタンク)入門ガイド その3:私の体験談
フローティングタンク(アイソレーションタンク)についての連続投稿、本日はタンクの体験談をご紹介します。

イントロ編はこちら。

フローティングタンク(アイソレーションタンク)入門ガイド その1:イントロ編
今日からいくつか連載で、フローティングタンク(アイソレーションタンク)についてブログを書いてみます。まず1回目の今日はイントロ編として、概要の説明です。

対談はこちら。

フローティングタンク(アイソレーションタンク)入門ガイド その2:私とタンク対談
フローティングタンク(アイソレーションタンク)についての連続投稿、本日はタンクについて対談したものをテキストにしてご紹介します。

フローティングタンクは後からやってくる

フローティングタンクの実感というのは、タンクから出た後でしっかりやってくるように感じます。

タンクの中にいる間は「それが当たり前」の時間になります。真っ暗な中で自分は精神だけの存在となり、腕や足やお腹や顔があることなんて忘れてしまいます。エプソムソルトの強い浮力によって重力から解放されているため、ふだんなら常に感じている身体の痛みや不快感もありません(歳を取ると常に身体のどこかが痛いのです)。

タンクから出た後は、急激に現実へと引き戻されます。そしてそれは、とても不思議で可笑しくて、可能性に溢れた時間です。

お湯からざばーっと身体を起こしたときは、重力の重さを全身で感じると同時に「戻ってきたぞー!」と叫びたくなります(タンクサロンで大騒ぎはダメですよ)。

腕や足やお腹や顔、本当なら見慣れていたすべてが新鮮に見えます。「シャワーを浴びてシャンプーする」なんていう、これまでに何千回もやってきたようなことが、たどたどしい感じになります。

ひとつひとつ、「あ、そうだったな」という感じで思い出しながら時間を過ごしていきます。

当たり前だったことが当たり前でなくなり、当たり前だったことが当たり前でなくなる時間。

それは、それまで持っていた「当たり前」を再認識する時間とも言えます。

未来は一方向だけに進んでるわけではなく、私たちが選択できる未来もあるハズ。

そんなことを再認識できます。そしてそれは、とても不思議で可笑しくて、可能性に溢れた時間です。

私がフローティングタンクに入りたくなるとき

そんなわけで、私はこんなときにフローティングタンクへ入りたくなります。

  • 頭の中を整理したい
  • 新しいクリエイティブを考えたい
  • 身体がとにかく疲れている
  • ゆっくりさせて欲しい
  • もしくは、そのいずれでもない

ずーっと電源を入れたままで使っていると、スマホもMacもだんだんと動きが悪くなります。そういうときは一度ちゃんと電源を切って再起動をかけると直るように、タンクを使えば人間も同じように身体とココロがスッキリ再起動されます。

タンクの体験というのは人それぞれ異なると思いますが、私のすごく主観的なイメージとしては、「癒やし」のツールというよりも、もっとアクティブなもののように感じています。

たとえば、タンクに入ったからといっていきなり恋愛運や金運が上がるようなことはないと思います。だけど、頭の中が整理されると「あの子にちゃんと伝えてみよう」とか「そろそろ仕事してみよう」という気になるかもしれません。

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外部に可能性を求めるのではなく、自分の中から答えを探し出すこと。さまざまなことに価値を見いだし、多様性を認め合うこと。デジタルガジェットから離れて、静かに集中する時間を作ること。いままで体験したことのないような極楽気分を味わって、自分の肉体というものをもっと大切にするキッカケを作ること。

・・・いまの時代に必要なことが、すべてタンクの中に詰まっているように感じるのです。

ワケが分からないの内側に潜んでいる楽しさ

フローティングタンクの体験を視覚的な部分だけで捉えて表現すれば「巨大なバスタブ状のタンクに入ってプカリと浮かぶ」になります。

状況がシンプルすぎるために「なんだかよく分からない」ということで、「なんだかよく分からないことにお金と時間を使いたくない」という結論にしている人も多いと思います。

私は過去、アメリカで行われているアートと音楽と悪ふざけの祭り「バーニングマン」を積極的に紹介していた時代がありました。この祭りは「砂漠の中に集まって大騒ぎする」というのが基本でしたが、いかんせん有名アーティストが出演するわけでもないし(X-DREAMとかShpongleとかは来てたけど)、まわりにいくら伝えても「そんなのワケが分からない」と失笑されていました。

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だけど、参加者が少しずつ増えるにつれて「ワケが分からないけど楽しい」ということが認知されていき、いまではチケットが1秒で売り切れて大学生が一生に一度は行きたいと願うような場所になってしまいました。

そう、楽しいことというのはいつだってワケが分からないものの内側に潜んでいるんです。

みんなが大好きな泡パーティーだってエレクトリックランだって、東京マラソンだってよく考えたらワケが分かりません。90年代に日本へ「テクノ」の魅力を積極的に伝えていた電気GROOVEも、さんざん「ワケが分からない」と言われていたけど、「ワケが分かるもののどこが面白いんだよ!」と反論していました。真理だと思います。

私は稚拙な文章しか書けないけれど、少しでもタンクに興味を持ってもらえればいいなと思います。だって楽しいんだもの!そして、「俺のタンク体験はこうだった」みたいなことを喋れる相手が増えて欲しいのです!

フローティングタンクを体験したくなったら

フローティングタンクは「装置」というには大がかりすぎる「施設」が必要なので、日本国内で体験できる場所はあまり多くありません。60分でいくら、90分でいくら、というような代金を支払って利用します。

私が使ったことがあるのは東京・白金高輪にある「フロートセンター」と、岡山が誇るパワースポット「HIKARI CLINIC」にある「COCOON」です。どちらも完全予約制なので、まずはWEBサイトをチェックしてみましょう。

アイソレーションタンクサロン・フロートセンター

http://floatcenter.jp/

※現在は休止中です

フローティングタンクサロンCOCOON

http://hikariclinic.jp/cocoon/

住所:岡山県岡山市北区下石井2丁目1−18 ORIX岡山下石井ビル2F

電話:086-222-5200

次回予告

次回以降のブログでは、何か分からないけど何かを紹介していきます。お楽しみに!