フローティングタンク(アイソレーションタンク)入門ガイド その2:私とタンク対談

シェアする

スポンサーリンク

フローティングタンク(アイソレーションタンク)についての連続投稿、本日はタンクについて対談したものをテキストにしてご紹介します。

昨日の「イントロ編」はこちらから。

フローティングタンク(アイソレーションタンク)入門ガイド その1:イントロ編
今日からいくつか連載で、フローティングタンク(アイソレーションタンク)についてブログを書いてみます。まず1回目の今日はイントロ編として、概要の説明です。

対談スタート

ーーまず、マガリさんがフローティングタンクを知ったキッカケを教えていただけますか?

はい。たぶん一番最初のキッカケはフローティングタンクが登場する映画「アルタード・ステーツ」を、すごいカルトムービーだとかブっ飛び映画だとか、そんな感じで何かで知っていて、それでちゃんと「アルタード・ステーツ」も見てみたんですが・・・最初の方のシャーマニックなシーンとかは「おお!」って感じでワクワクしてたのが、後半どんどんムチャクチャになって行って・・・なんじゃコリャと。

1979年、アメリカのSF映画。ジョン・C・リリー博士による感覚遮断実験での変性意識状態がモデル。

人間の身体には、魚類から両生類や爬虫類や鳥類などを経た哺乳類への進化のプロセス、あるいはそれ以前からの進化のプロセスが詰まっているといわれる。天才科学者エドワードは、それを遡って生命の根源を探究したいと考え、アイソレーション・タンクを用いた幻覚の研究を開始する。しかし、女性人類学者のエミリーとの出会いと結婚を機に、研究は中断する。 夫婦ともにハーヴァード大学での職を得て、娘も生まれ、順風満帆に思われた生活だったが、エドワードは生命の根源の研究をあきらめることができず、エミリーに別居を提案する。彼はメキシコの秘境で入手した幻覚剤とアイソレーション・タンクによって、自らを実験台に研究を進めていくが、やがて彼の肉体に予期せぬ変化が現れはじめる。

引用元:ウィキペディア アルタード・ステーツ/未知への挑戦

で、その後しばらくはタンクのことを考えることもなかったんですが、あるとき「日本にも入れるところあるよ」というのを音楽関連の友人から教えてもらってビックリしたんです。「え、あれに?」という感じで。

ーー「アルタード・ステーツ」は、タンクをモチーフにした空想科学映画ですから、実際にタンクを体験したことがある人からの評価は賛否ありますよね。

そうですね。ちょっと怖いシーンもあるし、見ない方がいいかもですね(笑)。それで、改めてタンクについて情報を集めてみたんです。で、考案者であるジョン・C・リリィ博士のことを知って、博士の経歴を読んだら、エサレン研究所に関わっていたり、脳とココロのありかについてずっと研究をしていたり、一気に興味が沸いてきたんです。

※エサレン研究所はカリフォルニア州ビッグ・サーにある、ヒーリングやアートなどを通じて人間性を回復させていく総合施設。ネバダ州の砂漠で開催されている「バーニングマン」というアートと音楽の祭りに参加した後でエサレン研究所を訪問するというのが鉄板のコース。

そして、リリィ博士の自伝も読んでみたところ、すっごく面白くて。

登場してくる人物も、アレン・ギンズバーグ、ババ・ラム・ダス、アルバート・ホフマン博士、ティモシー・リアリー、オルダス・ハクスリーといった、もはや80年代のオールスター戦を見ているような名前ばかりだし、リリィ博士の「ちょっといい」エピソードも相当よかったです。

「自分が手がける治療はまず自分が実験台となる」ことに拘っていたり、LSDを使った後の注射器を適当に洗って風邪薬を注射したらトンデモないことになってたり、ケタミンを常用しすぎてちょっと錯乱状態みたいになったから、見かねた周囲のスタッフが精神病院へ入院させたのに「自分は医者である」という強力なコネを使って何度も退院していたり、難解な部分もありつつ、すごく人間味溢れてユーモラスだったんですよね(笑)。

それで一気にタンクへの興味も増したんですが、ちょうど震災後のころで、東京にタンクのサロンがまったくなかったんです。

※2011年までは東京・白金にフローティングタンクサロンがあったが閉店。2016年現在は白金高輪や大塚など複数箇所にサロンがオープン。

こりゃどうしたものかなーと思っていたら、岡山にあるというのを教えてもらって。

ーー岡山のHIKARI CLINICのタンクですね。

そうですそうです。それで、HIKARI CLINICのサイトを見てみたら「私もタンクに入りました」みたいなページに友人がたくさん出てたんですよ。「もっと早く教えてくれ!」って思いました(笑)。で、もうこりゃ行くしかないなと思って、飛行機で岡山まで行って。

ーその行動力もすごいですね。

でも、東京から岡山ってちょうどいい小旅行な気がします。飛行機往復+ホテルのパックで3万円弱くらいで、お城とか庭園とか、街の雰囲気もすごく心地よくて、洗練されているなーと感じるところもたくさんあって。もちろん、いまなら東京で手軽に入ることもできるからすごく便利なんですけど、あえて遠くまで行って日常とは違う体験をするというのもリトリート気分で楽しいんですよね。

※リトリートとは精神と肉体のバランスを整えるための小旅行。大騒ぎの野外フェスや厳しいばかりの合宿形式ではなく、ゆったりとした時間の中で自分を見つめ直していく。3月に逗子で開催予定。詳しくはコチラ

ーー初めてタンクを見たときはどんな感じでした?

「これかー!」っていう気になりました。それこそ、リリィ博士がタンクにかけた情熱や騒動を自伝で読んでいたので、いろいろと感慨深いものがありました。

で、タンクに入る前って裸で入ることもあって、シャワーを浴びるじゃないですか。あれも「禊ぎ」みたいですごくいいですよね。終わった後のシャワーもまた特別な意味があるようで。

ーータンクの体験についても教えてください。

体験は個人個人で異なるだろうし、特別な体験であるほど簡単に言い表すことが難しいんですが・・・マンガの「ドラゴンボール」に「精神と時の部屋」っていうのが登場するの知ってますか?

精神と時の部屋

漫画ドラゴンボールに登場する異空間。神の神殿の中にある。真っ白で何も無い世界。時間の流れが外界とは違い、外界での1日が、この部屋の中では1年(365日)に相当する。

引用元:精神と時の部屋とは – はてなキーワード

すっごいそんな感じの体験だったんですよね。タンクの中は白い空間じゃなくて真っ暗闇ですが、時間の流れも違って感じるし、アタマの回転がブワーっと上がりながら、身体の痛みとか緊張はガーっとなくなって。

今の時代って、集中力を保つことがどんどん難しくなっていますよね。メールはガンガン届くし、通知センターはバンバン流れるし、なにかやっていても気になってしまったり。タンクのような空間で集中した時間を作るのはすごく大切だと感じました。まぁ、肉体的にも気持ちがいいからボケーっと休んだり、それこそ眠りに行くだけでも有益だと思います。ホント、できることなら毎晩でも入っていたいくらいです。

続きはまた

ここでテープレコーダーが終わってしまいました。フローティングタンクで体験したことや、実感できた効果についてはまた次回以降のブログでご紹介します。

フローティングタンクを体験したくなったら

フローティングタンクは「装置」というには大がかりすぎる「施設」が必要なので、日本国内で体験できる場所はあまり多くありません。60分でいくら、90分でいくら、というような代金を支払って利用します。

私が使ったことがあるのは東京・白金高輪にある「フロートセンター」と、岡山が誇るパワースポット「HIKARI CLINIC」にある「COCOON」です。どちらも完全予約制なので、まずはWEBサイトをチェックしてみましょう。

アイソレーションタンクサロン・フロートセンター

http://floatcenter.jp/

※現在は休止中です

フローティングタンクサロンCOCOON

http://hikariclinic.jp/cocoon/

住所:岡山県岡山市北区下石井2丁目1−18 ORIX岡山下石井ビル2F

電話:086-222-5200

次回予告

次回以降のブログでは、フローティングタンクの効果や積極的な使い方など、より掘り下げた情報を発信します!どうぞお楽しみに!