【残念】ボールペン・油性ペンで記入しても不正選挙は防げません【逆効果】

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もうすぐ大切な選挙です。選挙は投票用紙に鉛筆で記入をしていますが、このことについて、ごく一部から「鉛筆だと消しゴムで消して書き換えられるのでは?」という心配が出ています。

選挙ポスターでようやくプロの仕事に出会った
統一地方選挙の投票日を26日に控え、最後の舌戦が繰り広げられているわけですが・・・もっとも基本的なPRである選挙ポスターをマジマジと見ていたら・・・

なぜ選挙では鉛筆が使われるの?

鉛筆が使われる理由は「書きやすさ」と「書きミスの少なさ」、そして「コスト」と「エコロジー」であるとされています。ボールペンや油性ペンだとインクの残量が分かりにくいけど、鉛筆なら一目瞭然です。

銀行や郵便局に置いてあるボールペンが使えなくて困ったことがないでしょうか?

インクがあるように見えても書けないボールペンに出会ったことは、一度や二度じゃないですよね。

たしかに、鉛筆であれば「芯が出ているのに書けない」ということはありません。

コストとエコロジーの観点では、鉛筆は非常に安価で、木の軸に黒鉛と粘土で作った芯で作られているから環境に優しいです。大量のプラスチックゴミを出すボールペンや油性ペンより、環境への負荷・投票所スタッフのゴミ片付けの手間は大幅に減らせるのは疑いようのない事実です。

鉛筆を使うことは不正選挙につながる?

鉛筆には「消しゴムで消すことができる」というもうひとつの大きな特徴があります。

そのため、「投票用紙に記入した名前がこっそり書き換えられているんじゃないか?」という、いわゆる「不正選挙」のウワサが耐えません。何十万票もあるのを消しゴムで消してたら腕がパンパンになりそうですが、そういうウワサをよく目にします。

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消しゴムで消されるのを防ぐために、わざわざボールペンや油性ペンを持参して投票用紙に記入している人もいるほどです。

ボールペン・油性ペンを持参すれば不正選挙は防げる?

ボールペンや油性ペンであれば消しゴムでは消せないので、確かに「消せない」という点では鉛筆より優れているように感じます。

しかし、ボールペンや油性ペンで記入しても不正選挙は防げません。むしろ逆効果です。

ボールペン・油性ペンで記入しても不正選挙は防げない理由

なぜなら、投票用紙に書いてある名前は二重線で打ち消すことができるからです。

これは消しゴムで消すよりも手軽な方法です。消しゴムのときは「消しゴムと(新しい名前を書くための)鉛筆」というふたつの道具が必要ですが、二重線で打ち消すときには「新しいボールペン・油性ペン」だけあれば大丈夫です。

書き換えの手間、スピードで考えても、二重線で打ち消す方がはるかに優れています。

また、最初に鉛筆で書いてあったところをボールペンで書き換えられていたら「なんでこれ筆記用具が変わってるんだ?」と気づく人もいるかもですが、最初からボールペンのところをボールペンで書き換えられていても、当たり前として見逃されてしまいます。

ボールペン・油性ペンで記入するのはまったくの逆効果だと言えそうです。

投票所の真実を知ろう

選挙というシステムは短期労働者によって成立しており、投票を集計するスタッフはバイトと派遣社員です。

【外部サイト】選挙のアルバイト・バイト求人情報|【タウンワーク】でバイトやパートのお仕事探し

どこでどのように不正選挙が行われているのか、書き換えをしている人はいるのか、心配な人はネットやSNSで情報を集めるより上記のバイトへ申し込みしてみるのがよいと思います。

開票所を見学してみよう

さらに、投票された票を集計する「開票所」は見学することができます。これは公職選挙法 第七章 開票の第六十九条において、選挙権を持つすべての人に認められている権利です。

(開票の参観)
第六十九条  選挙人は、その開票所につき、開票の参観を求めることができる。

【外部サイト】公職選挙法

お住まいの地域の区役所などに問い合わせすれば、開票所の場所や見学の手順を案内してくれると思います。

大切なのは、そこですか?

なにより大切なのは、自分が支持している立候補者が落選したときに「不正選挙だ!」と思わない気持ちでしょう。そういうことに慣れてしまうと、現実から目がそれてしまいます。

不正選挙が行われているのかどうか知りたければ、バイトをやったり見学をしたり、勝手に出口調査をしてもいいんじゃないでしょうか。推測するより行動することが大切です。鉛筆をボールペンに変えることより、ずっとマトモだと思います。

そしてなにより、「自分のまわりにある世界が世界の全てだと思わないこと」です。

安倍晋三が金正日と(渡辺文樹の中で)並んだ日
渡辺文樹最新作・安倍晋三!!!!!!!! これはまた内容が気になる一作です。

「私のまわりは全員が支持しているのに落選するなんて!」という言葉を必ず目にします。

恋人同士のケンカから国家や民族間の争い、オウムのテロまで、ほとんどのことは「自分のまわりにある世界が世界の全て」と信じている人たちが、そのギャップを解消するために動いた結果です。外側の世界をもっと知っていれば、起こらなかった事件も多いでしょう。

相互の信頼を大切にして、よりよい未来を模索していきませんか?

必要なのはボールペンや油性ペンではなく、政策をしっかり理解することと、自分のまわりにいない人と会話をすることです。