クリスタルボウルとは、シリカサンドという水晶の粉末から作られた、「おひつ」のような円筒形の楽器です。小さいものは直径15cmくらいから、大きなものは50cm以上まで、さまざまなサイズがあります。乳白色の「フロステッドボウル」、完全に透明な「クリアクオーツ」、金やアメジストを混ぜた「アルケミー」など、色も数種類あります。サイズや色が違うと、同じ音のボウルでもオクターブや音量、響き方が変わってきます。
多くの場合、演奏にはマレット(*1)が使まれます。ボウルのサイズが小さい場合はスウェードを巻いた棒状のマレット、大きな場合はゴムのヘッドがついた金槌型のマレットがよく使われています。
マレットでボウルの外周をこすったり、叩いたりすることで音を発生させます。非常に伸びやかなその音は、一説には数百メートル先まで届くと言われています。倍音(*2)を多く含んだ、体に響く音です。リラクゼーション効果が高く、横になって聞いていると知らないうちに眠ってしまいます。
クリスタルボウルの音を全身で浴びてチャクラ(後述)を活性化したり、リラックスすることが、ヒーリングの手段や代替医療として使われています(ただし、クリスタルボウルは医療行為として確立されているわけではありません。未知の部分も多くあります。極度に心身が疲労している場合や、妊娠中は長時間の演奏を聞くべきではないと私は考えています)。
*1:打楽器を演奏するための棒。鉄琴とか木琴とか、そういうの。
*2:ある音の周波数が(2以上の)整数倍である音。1倍である元の音は基音という。深く響く感じの音です。
チャクラとは、生命活動に必要なエネルギーが発生していると考えられている7つのポイントのことです。それぞれのチャクラにはそれに対応する色・音があるとされています。その色・音を用いることによってチャクラを活性化させたり、チャクラの位置に外部からエネルギーを送ることによって体調を整えようという行為が、多くのヒーラー(*3)によって行われています。
*3:切ったり縫ったりの西洋的な医学療法ではなく、自己治癒力を高めることによって状況の改善に向かわせる人。
クリスタルボウルを用いたサウンドヒーリングにおいても、この7つのチャクラ・7つの音階に対応させて演奏を行っています。クリスタルボウルは正しくチャクラに対応する音になるよう、製造された段階でチューニングが施されています(*4)。
*4:メチャクチャ厳密にチューニングを合わせることは楽器の特性上困難なため、微妙にズレていることもあります。
魂からの癒し チャクラ・ヒーリング
チャクラについては説明すべきことが非常にたくさんあるため、細かいことは割愛させて頂きます。もっと詳しく知りたいという方は、この本がオススメです。
複数のクリスタルボウルを同時に鳴らすと強力なハーモニーが産まれます。体の奥深くに響く、不思議でパワフルな音です。「音楽」というより、もっと純粋に「音」を聞く感じです。余計な盛り上げ・盛り下げが入っていない分、集中して脱力できます。
20〜40分程度の演奏(*5)を聞き終わると、体に不思議な感覚が残っていることを実感いただけると思います。
*5:セットとセッティングの整っていない状態で長時間の演奏を聞くことは危険を伴います。何事もほどほどからスタートさせましょう。開きすぎたチャクラほど危険なものはありません。
クリスタルボウルの音を収録したCDも多数発売されいてます。そのうちの一枚、Steven Halpern「クリスタルボウル・サウンド・ヒーリング」がamazonから視聴できます↓
Steven Halpern
「クリスタルボウル・サウンド・ヒーリング」
視聴の時間がどれも短いですが、「6. Celestial Highway」や「9. Crystal Healing」は非常にいい雰囲気の音です。
日本国内でもたくさんの方がクリスタルボウルの演奏会、ヒーリングイベントを開催されています。楽器の特性上、大人数で聞くのには適していないため、数人〜数十人のアットホームな演奏会がほとんどだと思います。コレダ!というものを探ってみてください。
mixiのクリスタルボウル・サウンド・ヒーリング コミュニティ上にも告知がたくさんあります。
http://mixi.jp/view_community.pl?id=137757