Klymit Inertia O Zoneを買ったった

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寝袋の下にはマットが必須です。マットがないと地面の凸凹や冷えが伝わってきて、寝袋に入って寝ているのに体温がどんどん下がるという事態が起こってしまいます。

【関連】クライミット製品はAmazon.comからの輸入がおトク

これまで寝袋下マットは「空気で膨らませるタイプ」と「ウレタンフォームでモコモコしているタイプ」、そして「発泡ポリエチレンの上に銀色のアルミが蒸着されたタイプ(通称 銀マット)」の3種類から、大きく変化することのなかったマット界へ・・・すごい商品が登場しました。クライミット社の「寝袋の中に入れる」タイプのマットです!

Klymit Inertia O Zone(クライミット イナーシャ オゾン)

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モンベルの寝袋「ダウンハガー800 #5」と比べてもこの小ささ!

普通は「寝袋の下」なのです。寝袋は封筒タイプであれマミータイプであれ、袋状のものに包まれた「下」へマットを敷いています。しかし、クライミット社の製品は「寝袋の中へ入れる」という不思議な使い方。

実際に使ってみた!

アメリカの砂漠でキャンプをした際に5日連続で寝てみました。夜はかなりの冷え込みになり、地面は固い砂地です。テントはNEMOのASASHI。こちらもオススメです。

設営

それでは設営してみましょう。バルブに口を付けて空気を入れて膨らませます。

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押し込んで回すとロック、回して引っ張るとオープン

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空気が入っていない状態は紙のように薄い

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マクラ部分とボディ部分は別々の空気穴

大きさが小さい=中に入れる空気の容量も少ないので、あっという間に膨らませることができます。プッシュしてロックされるタイプの空気穴は少し固い(重い)印象。力の弱い女性だと「よいしょっ」という感じになりそうです。

続けて、モンベルの寝袋「ダウンハガー800 #5」の中へ突っ込んでみます。

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寝袋に入れるまでは波打った形状になります

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マクラも含めてピッタリ収まりました

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開けるとこんな感じ

寝袋のジッパーをフルオープンにすれば、中に入れるのは簡単です。基本的にはマミー型の寝袋用だと思いますが、封筒型でも使えそう。

利用

最初は「ムアツ布団」で寝ているような、マットのデコボコした感触が気になりましたが、体のポジションを少しずつ調整してみると、ピッタリと収まるようになりました。マクラ部分も快適です。

ただやはり、どうしても「穴」が開いているところに体がズレこむと底冷えを感じます。具体的にはお尻部分。うまくお尻を穴のないところに乗せないと、片方の尻肉だけ寒い・・・ということになってしまいます。

足先はさらに注意が必要です。穴が開いているところへカカトが落ちると冷え込みます。メーカーもきちんと考えて、足先部分は穴がないように作られていますが、身長175cmの私でこんな感じです↓

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足先には穴が開いてないけど、届かないと寒そうな印象

身長の小さな女性だと、この部分↑まで足が届かず、カカトが穴に入って寒い思いをするかもです。また、寝袋の中に入れるという構造上、どうしても寝袋が窮屈になってしまいます。標準体型の貧相な体を持つ私は大丈夫でしたが、体の大きな人はキツく感じるかもです。

撤収

中に入れる空気の量が少ないため、収納時に空気を抜く作業もあっという間です。何人かでキャンプしてて、自分だけ空気で膨らませるタイプのマットだと、朝の撤収で一歩遅れがちでしたが、これは早い。最新技術ってすごいですね。

まとめ

よい点と悪い点(心配な点)をまとめてみます。

よい点

  • とにかく軽量コンパクト
  • 素早い設営、素早い撤収
  • マットから転がり落ちる心配なし
  • マクラ部分が快適
  • 話のネタになりそう

悪い点

  • 使う人の身長や体型を選びそう(175cm、標準体型の私は問題なし)
  • 寝返りを打ちにくい
  • 座布団のように座って使うとお尻が冷える
  • 寝袋の耐久性に影響を与えそう

これからガンガン使って、耐久度も確認していこうと思います。

2014年7月にアメリカのAmazon.comで購入し、送料含めて89.94ドル(約9,130円)でした。日本のアマゾンでも売っていますが、ちょっと高いかも。慣れている方には輸入をオススメします。

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