【書評】リリー・フランキー「ボロボロになった人へ(大麻農家の花嫁)」

シェアする

スポンサーリンク

ベストセラーとなった「東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜」や「おでんくん」、SODの名誉総裁など、ハイレベルにマルチな活動を行っているリリー・フランキーさん。

彼が2003年に書いた短編集「ボロボロになった人へ」の中に「大麻農家の花嫁」というお話があります。

お見合いのために東京からやって来た多恵子。東京ですっかり疲れてしまった彼女が訪れたのは、大麻農家だった。

頑なにクオリティを守り続けようとする頑固者の父親、おかしな名前で呼ばれるオランダからのお手伝いスタッフ、なんとか回してもらおうと必死な農協(?)の男たち、そして、「農家の花嫁」に独自の理想を求める花婿候補・紀一郎。

30ページにも満たない超短編なので、あっという間に読み終わります。細かな描写が細かくおもしろくて、センチメンタルで、時代と場所が違えばこんなこともあるのかなーと。

たまには気楽に、よい本です!