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連続対談8

*掲載文は収録当時のままです。時差があることをご了承下さい。

マガリが一人でやってんじゃないのか、幻覚を見てんじゃないのか、それって別れのサインなんじゃないか等、ごく一部で意外と人気のバーニングマン対談第8弾です。
人生6度目となるバーニングマン修行を終えて家もないのに帰ってきたマガリと、そのインナースペースより湧き出てきた大宇宙が、「これってニャンニャン写真というにゃグロイよなぁ」とかダベりつつ語り尽くしました。

マガリ:
癒されたいと切に願う東京砂漠な28歳。バーニングマン2004ではワンピースの快適さを初めて知る。

 

ここの出っ張りが気になる大いなる宇宙の意志:
インナースペースよりわき出てきた意識体。司会進行を司る。その真の正体は誰も知らない・・・。

大宇宙:なんだコノヤロー!!

マガリ:いやいや、自分でセッティングしといてコノヤローはないでしょ。

大宇宙:えー、ここで今日のライブに飛び入りでゲストが遊びにきてくれました!

マガリ:いやいや、あんだけリハーサルやっといて飛び入りゲストもないでしょ。

大宇宙:・・・ちっ。それじゃ、バーニングマン2004の話でもしてもらいましょうかね。

マガリ:うす。

大宇宙:どーでした、今年は?

マガリ:いやー、相変わらず最高に楽しかったですよ。今年は俺のバーニングマン人生初となる「RVを借りて日本人のみんなと一緒に行く」という出来事もあり、会場の気候もよかったし、存分に楽しめました。

大宇宙:RVはどうだったんですか?

マガリ:最初レンタカー屋で見たときは「おいおい、こりゃトラックじゃねぇかよ!」というくらいの巨大さで、メンバー全員かなりビビっていたんですが、頼りになるボンちゃん*1 の運転によって無事に事故なく行くことできました。
*1. http://www.bonta.org/

大宇宙:ふむふむ。そんなデカイんですか?

マガリ:なんかね、最初に予約していた中サイズがすべて出払ってしまったんで、レンタカー会社が気ぃきかせて特大サイズに無料グレードアップしてくれたんです。おかげで快適だったけど運転は大変でした・・。

大宇宙:って、アンタは免許持ってないでしょーが!!

マガリ:あ、バレてました?今回同行したメンバーで唯一免許持ってないのが俺だったんですワ。はっはっは。

大宇宙:頼りないですなー。会場に入ってからはどうだったんですか?

マガリ:今年は風が強かったけど、雨がまったく降らなかったんで快適でしたね。で、RVだからどんな強風にも無敵なんですよ!外が超砂嵐の状態でもゆっくりソファに座ってコーラ飲めてたりしてましたから。

大宇宙:うわー、なんか出世したもんですなー。

マガリ:6回目にしてやっとこさ「ちょっと安全な俺」という感覚を楽しめました。とにかくRVは快適でしたねぇ。レンタルのセッティングとかしてくれたボンちゃんには頭が下がります。

大宇宙:ふむふむ。

マガリ:で、快適すぎてついついRVで過ごす時間が多くなってしまい、あんまりセンターカフェとかに行ってなかったのは今思うともったいなかったなーという感じです。

大宇宙:あ、そうなんすか?

マガリ:ええ。朝起きて、適当に食べるものを作って、この「メシ作る」って感覚もプラヤでは初めてだったんで楽しかったんですけど、体に保湿クリーム塗ってサンオイル塗ってコンタクト入れてRVにいる誰かと軽くしゃべって・・・とかしてたら、あっつー間にお昼になってたりするんですよ。
毎日何やってたんだか分からないけど、とにかく時間は超高速で過ぎていました。

大宇宙:ほほほー。

マガリ:本当に毎日何やってたんだかよく覚えてないんですよね・・・時間が過ぎるの早すぎて・・。

大宇宙:アートとかレイブとか、印象に残ったものはありますか?

マガリ:左上の方にあった赤いテントでやってたジャムバンドのライブがすごくよかったです。会場全体が完全にトランス状態。すごかったです。
あと、センターカフェで朝方やっていたホーミーとテルミンのライブも、ワケが分からない音世界で最高によかったです。
アートは、なんだかこうたくさんキラキラしてたのとか、巨大なヤツとか・・。うわー、全然覚えてないなー。

大宇宙:そんなもんですよねぇ。

マガリ:そうなんですよ。あの空間での日々は夢の出来事のようで、思い返してみてもあんまり思い出せないんですよね。
人間、楽しすぎると意外と記憶には残らないのかも知れないですね。

大宇宙:他はなにかありました?

マガリ:あ、僕らのキャンプで「ブティック通い」が流行ってました。

大宇宙:なんすかそりゃ?

マガリ:センターキャンプに「ブティック」という場所があって、いろんな服が寄付されてるんですワ。で、そこにある服は自分のと交換したりフリーで持って行ってよいんで、荷物の量に制限があってあんまりアホな装備を持って行けなかったウチラにゃ大助かりだったんです。

大宇宙:ほほー。

マガリ:超パッツンパッツンの短パンがあったり、おそらくゲイの人が着用してたんだろうけど。あと女物も自由に着れるんで女装しまくりでした。俺はここでワンピースの快適さを知ったんですワ。

大宇宙:ほほー。

マガリ:いやいや、砂漠で全裸にワンピースってすごく快適ですよ!涼しいし、一応隠してるし、マッパにもすぐなれるし。一着お気に入りのワンピースを見つけてからは、ずっとそれ着てましたね。

大宇宙:砂漠で女装デビュー、ですか。

マガリ:バーニングマンで初めて会う人たちも多かったけど、いきなりワンピース姿なんで、どう思われてたんでしょねぇ。日本ではもうちょっとセクシーな格好なんですけどね。

大宇宙:むー。

マガリ:まぁ、あそこは何をやってもOKな感覚の場所なんで、本当にすばらしい日々でした。

大宇宙:しっかり遊べたということですか。ほいじゃ来年はどうします?

マガリ:行きたいですけど毎度のことながら次は未定ですねぇ。仕事もしなきゃだし、こればっかりじゃなくて他もやってみたいことたくさんあるし。

大宇宙:すでに6回も行ってますけど、どうしてそう何度も行きたいと思うのですか?

マガリ:終わりがないんですよ!何度行っても「次はこうしたい」っていう欲求が出てきて。あの場所とノリだと、「もうこれで十分」という気にならないんですよね。

大宇宙:まさに欲望の固まりですね・・・アンタはいくつになったんだよ!

マガリ:三十路カウントダウンの28です!まだまだ青春まっさかりです!

大宇宙:まぁその調子で日本でも楽しいことやっていきたいもんですなぁ。

マガリ:もち、ろん。チン、モロ!!

大宇宙:ぷしゅるるるー。

-実は新年になっちゃった。2005年1月 収録-

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