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トラブルが起きたら

バーナーたちはいいヤツばかりで、とても親切です。なにか困りごとがおきたら誰でも彼でも相談してみましょう。きっと力になってくれると思います。

またブラックロックの平和と秩序を守る「ブラックロック・レンジャー」というボランティア・スタッフもいます。彼らは揃いの茶色いジャケットに身を包み、トランシーバー片手に巡回しています。「なんとかエンジェルス」と違って、ユーモアと理解力があって非常に頼りになる存在です。マガリも夜道に迷ってしまったときに助けてもらったことがあります(自分のキャンプサイトに戻る道順・目印はしっかり記憶しておきましょう!)。

過去の経験として、一人のレンジャーから「そんなんムリです。解決できまへん」と言われたのに、別のレンジャーに頼むとあっさり解決してもらえた事もあります。なにかレンジャーに頼んでムリだと言われても、あきらめずに他のレンジャーを探してみるとよいかも知れません。

また、ブラックロックレンジャーとは別に本物の警官(SHERIFF)も会場内を見回っています。彼らの仕事は破壊、窃盗、ドラッグなどを取り締まることです。いろいろ配慮しましょう。

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ケガや体調不良は救護施設へ
ケガをしたり体調を崩してしまったらセンターキャンプにある救護施設に行きましょう。ベッドも備え付けられており、簡単な応急処置を受けられます。ここで点滴を打ってもらった人もします。

マガリは左手を骨折したときに救護施設で5歳の女医さんに見てもらいました。まぁ骨折だったのでそこでは治療できず、結局リノの救急病院まで3時間かけて行きました。で、そこの日曜出勤の医者がバーニングマンの話ばかり聞きやがって、ろくすっぽレントゲンも撮らないでギブスをしたから今でも左の人差し指は満足に動きません。
「日本に帰ったらプロの医者に行けよ」とその救急病院ではさんざん言われていたので日本で医者に行ったら開口一番、「なんでこれ手術しなかったの? 骨くだけてるよ!」

・・・今思うと、あのリノの医者はプロフェッショナルではなかったってことか・・・。

鼻血は出ます
暑くて乾燥していて砂埃が四六時中舞っているためか、よく鼻血が出ます。かなり出まくりです。しかも弱ったことになかなか止まりません。鼻の粘膜が弱っているのでしょう。鼻の穴の中に保湿クリームを塗ってあげるといいかもです。鼻血が出たらフルーツジュースでも飲んで休みましょう。上を向いて血を呑み込んでしまうより、下を向いてダラダラ垂れ流す方がよいようです。

車のトラブル
最も多いのは「会場に行くまでのスピード違反」です。ものすごい直線道路のため、うっかりスピードを出し過ぎてしまいがちです。バーニングマン時期はハイウェイパトロールが特に厳しく見回っています。容赦なく違反キップを切られてしまいますので注意して下さい。
速度制限の標識を見落とさないようにしてください。また、ニクソン、エンパイア、ガーラックなど市街地では速度制限が大きく変わります。町っぽいのが見えてきたら速度を落すようにしましょう。

会場内で多いのはインロック(車内にカギを入れたままロックしてしまい、ドアが開けられなくなる状態)と、バッテリーあがりです。
インロックを防ぐため、レンタカーのカギは必ず2つに分けて保管したり(たいてい2つのカギが1つのキーホルダーに取り付けられているので、ちゃんと2つに分けましょう)、窓にほんの少しの隙間をあけておくよう心がけましょう。隙間があるとそこからピッキング棒を差し込んで簡単にカギが開けられます(砂埃が入ってくることもあるため、開けたところへテープでも貼っておくとよいと思います)。
バッテリーにも気をつけて、定期的にエンジンをかけましょう。万が一バッテリーがあがってしまった場合は、「バッテリージャンパーケーブル(英語だと「バッテリー」の発音が「バデリー」みたいな感じなので注意)」を持ってる人を探し出し、助けてもらいましょう。

自転車のトラブル
自転車も過酷な砂漠においてはトラブルを起こしがちです。空気漏れやパンク程度であればセンターキャンプの自転車修理キャンプで直してくれますので利用してみて下さい。
会場には自転車がワンサと集まります。乗り間違いや盗難を防ぐために派手なデコレーションを施したり、カギをかけたりしましょう。カギは数字を合わせる方式だと暗闇の中では不便なため、キーを差し込んで開けられるものがよいと思います。夜は会場内も暗くなりますのでライトを付けることもお忘れなく。安全で快適な自転車ライフを過ごしましょう。

ブラックロックデザートの自然環境は非常に過酷です。時として、嵐が襲いかかります。しっかりと気をつけましょう。

サンダーストーム
ものすごい雷雨、強風がたまに襲いかかってきます。地平線の彼方から黒い雲が近づいてくるのが見えますので、自分のテントの近くにいる場合は、外に出してある荷物をすべて室内に入れ、その場にいる全員でテントを押さえましょう。サンダーストームは数分で通り過ぎます。一瞬はとにかくムチャクチャな状態になると思いますが、すぐ通り過ぎます。落ち着いて対処してください。1998年に起きたサンダーストームでは、会場内のさまざまなものが破壊されました。ブっ壊れた破片が飛んできてケガをしないように祈っておいてください。

砂嵐(ホワイトアウト)
砂嵐は毎日のようにどこかで起きています。強い砂嵐に巻き込まれた場合は、視界が完全に砂でホワイトアウトして、目がまったく見えない状態になります。自転車に乗っている場合はすぐに降りましょう。どこか避難できそうな場所があれば逃げ込みましょう。砂嵐はしばらく続くことがあります。根気よく、晴れるのを待ちましょう。気温が急激に低下しますので風邪ひいたりしないように気をつけてください。


たまに雨も降ります。ふだんはカラカラに乾燥しているブラックロックデザートも、雨が降ると粘着力を持った泥の世界に変わります。自転車で走るのをやめ、とにかく耐えましょう。

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