バーニングマンの会場、ブラックロックデザートは砂嵐の吹き荒れる灼熱の砂漠です。昼間は40度を超え、夜は10度以下に冷え込みます。強烈なサンダーストーム(強風を伴った雷雨)に襲われることもあります。1週間続くイベントを生き残るために必要な最低限の装備からまず紹介します。
しっかりとしたテント・ペグ・ロープ
常に強風が吹き荒れているため、ペグを必ず打ち込み、ロープもしっかり張りましょう。ペグはテントに付属しているコンパクトなものでは役に立ちません。15cm以上の長さがある、重く頑丈なスチール製の物を用意しましょう。ペグは英語だと「STAKES(ステークス)」です。長いペグは地面に打ち込むのが大変ですが、バーニングマンにはみんなデカいハンマーを持ってきているので貸してもらいましょう。
LOGOS ビッグキャノピー250FR-I-Z
安いのに前室キャノピー付きで便利なテント。確実に砂まみれになるけれど、日陰がなくては生活できません!
灼熱の太陽の下ではテントの中が非常に暑くなり、寝ていて死にそうになります。風通しがよく、日光を遮ることができるような、多人数用の大きなテントを持って行くことをオススメします。巨大なテントとタープがあれば快適な砂漠生活を過ごせるでしょう。
クラーク 2×2m 遮光率70%
園芸用品として売られている「遮光ネット」をテントの上に置いたり、タープのように使うととかなり温度が変わってきます。すべての参加者必需品です。
クーラーボックス・ガスバーナー
クーラーボックスとガスバーナーがあると生活が豊かになります。クーラーボックスはアメリカのスーパーで10ドル程度、中に入れる氷はバーニングマン会場内で販売しています。マガリはバーニングマン5年目で初めてクーラーボックスを持って行きました。それまでは沸騰したコーラを飲み続ける日々でした。
ガスバーナーはアウトドア用のバーナーを用意しましょう。家で鍋やるときの縦長なカセットコンロ用ガスは日本だけの規格なのでアメリカでは入手できません。ガスは飛行機へ持ち込み不可のため、アメリカのスーパーマーケットやアウトドアショップで買いましょう。
PRIMUS エクスプレスメッシュストーブ P-132
超小型で横風にも強いシングルバーナー。砂漠でも安心のハイクオリティ。
寝袋・マット
プラヤの大地は堅いため、寝袋の下にはマットが必須です。アメリカのスーパーで安く枕も買えたら最高です。防寒着をしっかり着たまま眠るなら、寝袋は3シーズン用の軽量タイプでも大丈夫だと思います。
防寒具・雨具
明け方の気温は10度以下に冷え込みます。イメージとしては10月の長野のレイブです。強烈に寒いです。真冬なみの防寒具を必ず用意しましょう。また、ストーム(すさまじい雷雨・風)が襲ってくることもあるので、レインジャケットもあると安心です。また、砂嵐で太陽が隠れると気温が急激に低下します。天候が怪しいときは早めにキャンプへ戻りましょう。
モンベル ピークシェル
撥水加工のされたウィンドブレーカーは便利。
*ボア素材(毛足が長いもの)の洋服は持ち込みが禁止されています。毛が抜けて飛んでしまうとゴミ処理が大変なのです。毛皮とかじゃなく、ハイテク素材のアウトドアっぽいものを準備しましょう。
サングラスと日焼け止め(黒くなりたいならサンオイル)、保湿クリーム
強烈な日差しと乾燥から肌を守るため、必ず日焼け止めかサンオイルを塗りましょう。乳液タイプなら保湿もできて一石二鳥です。乾燥でアカギレを起こすことがあるので、保湿クリーム、ワセリンなどの潤いアイテムも必須です。全裸で塗りっこしましょう。足の裏にもしっかり塗らないと、乾燥でカカトがバックリ割れることがあります。素足にサンダル履きだと靴擦れしやすいため、靴下とスニーカーをオススメします。
リップクリーム
唇も切れまくります。いざというときのためにしっかりと保護しておきましょう。リップスティック(棒状)だと溶けて折れてしまうため、指で塗るタイプがよいでしょう。SPF入りのものを選ばないと、唇だけ黒ずんでしまう恐れがあります。
懐中電灯・ルミカ
夜になるとかなりの真っ暗闇になります。懐中電灯やヘッドライトは必須です。また、周りの人から自分が見えるようにルミカ(ポキっと折れば光るグロウスティック)を大量に必ず装着しましょう。光らない状態での夜間外出は危険です。
自転車を持って行くときには自転車用ライトもお忘れなく。とにかく派手に光らせましょう。
GENTOS リゲルヘッドライト GTR-731H
夜は真っ暗になります。両手が自由に使え、首から提げておけばなくす心配もありません。ヘッドライトは便利です。
ゴミ袋・携帯灰皿
ゴミはすべて持ち帰りです。一切会場に残すことはできません。とにかくゴミについてはハイレベルな配慮を参加者全員から求められます。不要な商品パッケージは購入時に即座に捨てて、なるべくズルムケ状態で会場に持ち込むことをオススメします。
まとめ
テント、調理器具、寝袋・マット、防寒着、日焼け対策、光り物、ゴミ袋が最低限の装備です。
次に、こんなんもあったらいいなぁというアイテムです。
ウェットティッシュ
会場内に入浴施設はありません。体が拭けるくらいの大きさのウェットティッシュを持って行きましょう。マガリは朝日を浴びながら体を拭き拭きするのが日課になっていました。まだ朝の涼しい時間に、顔を出したばかりの太陽に向かって(チ○コを向けて)体を拭きながら今日一日を考える・昨日一日を思い出す。いやー、最高でした。
アメリカで買うなら、「BABY WIPES」という赤ちゃんのお尻拭き用として売られているものが厚手で便利です。
自転車
会場は広大です。自転車があるとグンと行動範囲が広がります。真っ暗な中を走るのはとても危険なので、前後にライトは必ず取り付けましょう。できれば乗り間違いを防ぐためにデコデコにデコレーションをして、止めるときにはカギをかけるようにしましょう。
でも正直、チャリはジャマに感じるときも多いです。アメリカで購入しても最終的にはゴミになってしまうし、なくてもなんとかなるので、ムリしてまで持って行くことはないと思います。
たき火台
直接大地に炎がふれる状態でのたき火は禁止されています。炭や薪を入れられるバーベキューコンロ(ドラム缶とか)を用意しましょう。絶対に地面に焼き痕を残さないように気をつけて下さい。
スノーピーク 焚火台 M ST-033
ポータブルスピーカー
iPodで音楽なんか流しちゃうと、一気に楽しさが倍増します。砂埃がすごいので、あんまりコンパクトすぎるスピーカーより、このくらいゴツイのがオススメです。太陽電池もあればさらに快適でしょう。
audio-technica アンプ内蔵スピーカー AT-SPB5
快適なバーニングマン・ライフが過ごせますように。
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