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基本装備

生半可な装備では危険です。どんな悪天候になるのかも分かりません。しっかりと準備しましょう

バーニングマンの会場、ブラックロックデザートは砂嵐の吹き荒れる灼熱の砂漠です。昼間は40度を超え、夜は10度以下に冷え込みます。強烈なストーム(強風を伴った雷雨)に襲われることもしばしばあります。1週間続くイベントを生き残るために必要な最低限の装備からまず紹介します。

しっかりとしたテント・ペグ・ロープ
サバイバル生活の基本です。常に強風が吹き荒れているため、ペグを必ず打ち込み、ロープもしっかり張りましょう。ペグはテントに付属しているコンパクトなものでは役に立ちません。15cm以上の長さがある、重く頑丈なスチール製の物を用意しましょう。ペグは英語だと「STAKES(ステークス)」と呼びます。長いペグは地面に打ち込むのが大変ですが、バーニングマンにはみんなデカいハンマーを持ってきているので貸してもらいましょう。
スノーピーク ソリッドステーク
なるべく長いのがよいです。とにかく強力そうな、鋼鉄の塊のような物を選びましょう。

灼熱の太陽の下ではテントの中が非常に暑くなり、寝ていて死にそうになります。風通しがよく、日光を遮ることができるような、多人数用の大きなテントを持って行くことをオススメします。巨大なテントとタープがあれば快適な砂漠生活を過ごせるでしょう。また、園芸用品として売られている「畑の遮光ネット」をテントの上に置くとかなり温度が変わってきます。ぜひお試し下さい。
クラーク 2×2m 遮光率70%

防寒具・雨具
明け方の気温は10度以下に冷え込みます。イメージとしては10月の長野のレイブです。強烈に寒いです。真冬なみの防寒具を必ず用意しましょう。また、ストーム(すさまじい雷雨・風)が襲ってくることもあるので、レインジャケットもあると安心です。また、砂嵐で太陽が隠れると気温が急激に低下します。天候が怪しいときは早めにキャンプへ戻りましょう。
モンベル ピークシェル
撥水加工のされたウィンドブレーカーは便利。

*ボア素材(毛足が長いもの)の洋服は持ち込みが禁止されています。毛が抜けて飛んでしまうとゴミ処理が大変なのです。毛皮とかじゃなく、ハイテク素材のアウトドアっぽいものを準備しましょう。

寝袋・マット
1週間続くイベントです。しっかり眠らないと体力が続きません。なるべく厚手の寝袋・マットを用意しましょう。また、テントの中は必ず砂だらけになるので、眠りながら砂を吸い込みまくったり、砂まみれになったりします。キャンプ用の折りたたみベッドを使って床と高さを作ることができれば幾分マシになるかもです。
LOGOS コンパクトキャンプベット

サングラスと日焼け止め(黒くなりたいならサンオイル)、保湿クリーム
強烈な日差しと乾燥の中、まったくの素肌で過ごすのは危険です。必ず日焼け止めかサンオイルで肌を守りましょう。乳液タイプなら保湿もできて一石二鳥です。乾燥でアカギレを起こすことがありますので、保湿クリーム、ワセリンなどの潤いアイテムも必須です。全裸で塗りっこしましょう。足の裏にもしっかり塗らないと、乾燥でカカトがバックリ割れることがあります。素足にサンダル履きだと靴擦れしやすいです。靴下とスニーカーをオススメします。

リップクリーム
唇も切れまくります。いざというときのためにしっかりと保護しておきましょう。リップスティック(棒状)だと溶けて折れてしまうため、指で塗るタイプがよいでしょう。リップもSPF入りのものを選ばないと、唇だけ黒ずんでしまう恐れがあります。ブラックロックでリップスティックを3本なくしたという強者もいます。予備があれば万全でしょう。

懐中電灯・ルミカ
夜になるとかなりの真っ暗闇になります。懐中電灯やヘッドライトは必須です。トイレの中も真っ暗です。また、周りの人に自分が見えるようにルミカ(ポキっと折れば光るグロウスティック)を装着しまくることを強くオススメします。とにかく大量のルミカを持っていきましょう。光らない状態での夜間外出は危険です。
チャリを持って行くときにはチャリ用ライトもお忘れなく。とにかく派手に光らせましょう。
リゲルヘッドライト GTR-731H
夜は真っ暗になります。両手が自由に使え、首から提げておけばなくす心配もありません。ヘッドライトは便利です。

ゴミ袋・携帯灰皿
ゴミはすべて持ち帰りです。一切会場に残すことはできません。とにかくゴミについてはハイレベルな配慮を参加者全員から求められます。不要な商品パッケージは購入時に即座に捨てて、なるべくズルムケ状態で会場に持ち込むことをオススメします。

次に、こんなんもあったらいいなぁというアイテムです。

ウェットティッシュ
会場内に入浴施設はありません。体が拭けるくらいの大きさのウェットティッシュ(ボディペーパーとかデオドラントなんとかっていうようなヤツ)を持って行きましょう。マガリは朝日を浴びながら体を拭き拭きするのが日課になっていました。まだ朝の涼しい時間に、顔を出したばかりの太陽に向かって(チ○コを向けて)体を拭きながら今日一日を考える・昨日一日を思い出す。いやー、最高でした。
アメリカで買うなら、「BABY WIPES」という赤ちゃんのお尻拭き用として売られているものが厚手で便利です。

自転車
自転車で走り回れるほど会場は広大です。あるとグンと行動範囲が広がります。真っ暗な中を走るのはとても危険なので、前後にライトは必ず取り付けましょう。できれば乗り間違いを防ぐためにデコデコにデコレーションをして、止めるときにはカギをかけるようにした方がよいでしょう。カギは数字を合わせるダイヤル方式だと暗闇で操作しづらいので、ふつうにキーで開けるタイプのものがオススメです。
でも正直、チャリはジャマに感じるときも多いです。アメリカで購入しても最終的にはゴミになってしまうし、なくてもなんとかなるので、ムリしてまで持って行くことはないと思います。

コンロ(たき火台)
直接大地に炎がふれる状態でのたき火は禁止されています。炭や薪を入れられるバーベキューコンロ(ドラム缶とか)を用意しましょう。絶対に地面に焼き痕を残さないように気をつけて下さい。
スノーピーク 焚火台 M ST-033

快適なバーニングマン・ライフが過ごせますように。

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