前回までのあらすじ。ついに始まったスウェットロッジ。このセッションは東西南北・4ラウンドに渡って行われます。まずは始まりの方角・東がスタートしました。
メチャクチャに熱せられた石がロッジの中に運び込まれます。暗い中でバーノンが鹿の角(?)でそれを持ち上げて、中央の穴に転がし入れます。どう考えても不安定な鹿の角。こっちに転がってこないかドキドキです。
石の上にシダーのリーフを一降り。たちまち焼けて、いい香りがロッジ内に漂います。シダーはグレートスピリット(たぶん大日本人みたいなの)との交信を助けてくれます。
歌と祈りが始まりました。
サウナみたいに蒸し暑いのかと思ったけどそうではなく、単純に「石のおかげで暑い」でした。
祈りの中で僕もいろんなことを(半ば強制的に)喋らされました。いやー、マンツーマン開催で本当によかった・・・。日本語の分かる一般客がいたら、とてもあんなことやこんなこと(紀信はヅラだとか)は言えませんよ・・・!!
祈りが進み、バーノンが石に水をかけ始めました。大量に。たちまちスチームサウナのような水蒸気が充満します。汗と水蒸気で全身ビショビショです。昼間の乾燥に備えて塗っていた保湿クリームが溶け出し、ヌルヌル秋山のように肌がヌルってきました。
「アホーイ、イタキ、オヤスン!(言葉ちょっと違うかも)」
ロッジの入り口が開けられました。第一回目の方角、東のセッション終了です。
外は少しずつ夜に近づいていました。
次は南。ふたたび石が運び込まれ、シダーを振りかけます。祈りと歌の始まりです。
で、その時! 完全に真っ暗なハズのロッジの中で、無数の光(フラッシュみたいなの)が見えまくってきました。あ、あれ?なんか光ってる・・? 向かいに座ってるバーノンの顔が一瞬分かるほど、強烈な青白い光です。音はしないけど、パチッ、パチッという感じであちこちで光りまくってます。
そして祈りと歌は続きます。「それでは次に、私(バーノン)の孫のために祈りましょう」と言われたときは、ぶっちゃけ知らねえよ!と思ったけど祈りました。
1回目よりも強烈に水がかけられます。メチャクチャ蒸し暑くなってきました。もう、涙も鼻水もグダグダに一緒になっても分からないほど、全身ビショビショです。
「アホーイ、イタキ、オヤスン!」
また、ロッジが開きました。外の風が涼しいです。閉められたロッジの中は時間も温度も目も耳もムチャクチャだけど、ロッジが開いた瞬間に現実世界へワープしていく感じがしました。
続いて、西。そして北。
もう目はバキバキ、首は重いし、シッチャカメッチャカのグデングデンです。
「では、これですべての旅が終わりました」
4つのセッションを終え、スウェットロッジ終了!!!!!
つづく。
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