みんなもう「DJ 50/50」には投票したかな?
さて、昨日ジョン・ロビンソンの名前も出ておりましたので、今日は「なぜジュリアナ東京は衰退したのか」について考えてみたいと思います。
ジュリアナ東京・・・確実に一時代を築き上げたクラブ(ディスコ)。極端にアゲられたシンセ・ヒットと眩しすぎるほどのライティングに合わせ、お立ち台の上でボディコン姿のGALが扇子をフリフリ踊る・・・。下にはスーツ姿の男たち・・・。
こんなのが一般的なジュリアナ感だと思います。つーか俺もそうだし。
営業していたのは91年~94年のわずか4年。バブル景気の象徴のように思われがちですが、年代で考えるとバブル崩壊後ですね。そしてオウムが着々と力を付けていた混沌の時代ですね。
一時は「ジュリアナで遊んでいること」がステータスシンボルのようになっていたのに、なぜ衰退したのか。なぜディスコブームは終わったのか(その影でもっとアンダーグラウンドなクラブ・ムーブメントは始まっていたけど)。
やはり、大きな理由は客層の変化でしょう。全国的に有名になり、avexからも無料入場券付きコンピCDが発売されたりしたため、各地からジュリアナ目指して「いちびり」な連中が来まくった。彼(彼女)らの一部は音なんて関係なく、「ジュリアナで大騒ぎしていること」を楽しんでいたため、古参の音好きたちは息苦しくなってきた。
また、「トゥナイト2」などのオヤジ情報番組によって「ジュリアナに行けばエロい女の子がいる」という認識が広がり、これまた音には関係のない客層を増やすことになった。
ただ大騒ぎするだけの客、エロ目的の客。音もマナーも関係なくなり、ジュリアナの屋台骨を支えていたハズの音や踊りの好きな客や、ステータスの欲しかった有名人たちがまず離れていき、いちびりたちも流行り廃りが早いので常連客にはならず、次第に収益が悪化していった、と。
えええええええと、これって今のレイブシーンに似てないっすか!?
「ネタ食って騒ぐこと」がステータスのチョイ悪ギャルたちや、アゲアゲな女の子たち目当ての男たち。
海でも山でも、騒げればよいってことでゴミなんて気にしない。普段はキャンプなんてしないからテントも置きっぱなしで帰ってしまう。「今日はタマ食っててさー」なんて話を平気でする(いや、マジで危険やで)。
シーンが拡大し、音に触れる機会が増えることはいいことだと思う。それによって新しい出来事も増え、次のシーンが作られていく。でもそこで大切なのは、これまでの文化・客層をリスペクトし、次につなげられるように大切に考えていく気持ちなんじゃないかと思う。
あと、音楽の場でエロいことを第一に考えるのだけは勘弁して欲しい。そりゃ結果として、女の子と仲良くなることはあるだろうけど、フロアに突然流れ込んできて一瞬だけ盛り上がるとか、後ろの方で品定めをしてるような行為は、プレイしてる人にも失礼である。
朝まで踊り続けていれば、朝日の素晴らしさに感動するハズだ。色づいていく世界や、海や森の大きさに感動するハズだ。そんな圧倒的な存在の前では、エロい気持ちとか、ゴミのこととか、とにかく恥ずかしく感じてこないだろうか。
これから本格的に始まる2006年レイブシーン。どうか、音と踊りと大自然を愛し、すべてにリスペクトする気持ちを、次につなげる気持ちで朝まで踊り倒して欲しい。
分かりやすく言えばカミ食えってことだよ!!!!!
タマばっかりで遊ぶな若者たちよ!!!!
Shanti, Peace, Respect Earth.
マイドのことながら、話は横にずれる。