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マガリの人生毎日是RAP

「LILIPUTIAN HITCHER」

今、秋葉原が揺れている(らしい)。

最近の秋葉は居心地が悪い

電気の街から萌えの街へ。いつでもアキバはオタクの聖地だった。
アキバなら、細かい要望にも対応できる鋭いお店があり、気のいい仲間や次々に技を繰り出すライバルがいて、2D・3Dの次元を超越して魅力あふれる女の子もいた。

そう。ここは最高にリラックスして自分の好きなことに没頭できる街だった。

が、んが。

「電車男」やメイド喫茶、一連の萌えブームによって「アキバ」は一気に有名になった。その結果、これまでにない層がアキバに集まってくるようになった。超大型店舗・ヨドバシカメラの秋葉原出店もそれに拍車をかけた。

これまでは独自のマナーを守って、お互いの文化(そう、オタクの語源にもなっている、お宅同士の文化)を傷つけることなく静かに平和的に自己の活動を楽しんでいたところに、突然異端児が入り込んできたのだ。
その異端児たちはアキバの文化を嘲笑するかのように街を闊歩し、メイドに群がり、おでん缶を食べ尽くした。

ネイティブ・アキバリアンたちの心が痛むのも分かる。

が、んが!

ここで負けてはいけないと思う。アキバから離れてはダメだと思う。
そう。僕らの大好きな音楽「トランス」も同じ状況なのだ。インドのゴアやイスラエルという、およそヒットチャートとは無縁の地で作り出された音楽が、なぜかavexなどの巨大資本によってグチャグチャ・メチャクチャにその様式を変えられ、平和なお茶の間に届けられるようになった。世界中のトラベラー・レイバーが大切に育ててきた文化が、お金の大好きな人たちによって妙な形に変えられてしまった。
(そのため、サイケ(サイケデリックトランス)やダークサイ、ゴアトンラスなど細かい分類をする必要が産まれてきた)。

クラブにも野外レイブにも、それまで見かけなかったような客層が入ってきた。暗黙の了解であったマナーは破られ、最悪の場合、パーティーが中止に追い込まれる事態にもなった。

古くからのレイバーの中には居心地の悪くなったトランスカイから去っていく者もいた。

でも、そのおかげでよくも悪くもシーンは拡大した。毎週末のようにパーティーが開催され、トップアーティストが次々と来日するようになった。世界に通じる日本人アーティストやレコードレーベルも産まれてきた。閉鎖的だったシーンが広がり、よりオモロイことになっていった時期と言えるのかも知れない。

アキバに集う皆さん。ここで負けずに、これまでと同じように独自の世界を追求していって欲しい。

ブームに乗っているだけの層はいずれ去る。そのブームの風が去った後に、荒涼とした大地が残るか、豊穣の季節を迎えられるかは、あなた、いや、お宅次第だ!!!!

# by magarisugi | 2006年04月27日 | No Trackback | No Comments | No Money | このRAPのURL | メッセージを送る

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